【引きこもり】一日中布団で入浴もせず…30代ひきこもり長女を抱える家族が「障害年金」に見た光

長期化、高齢化したひきこもりのお子さんの中には、精神疾患を発症しているケースもあります。場合によっては「障害年金」の請求をすることになるのですが、ご家族だけでは請求までこぎつけるのが難しく、途中で諦めてしまうケースもあります。自分たちだけでは難しいと感じたら、専門家の力を借りることも検討してみましょう。
(中略)

障害年金とは、病気やけがによって生活や仕事などが制限される場合に、現役世代の人も含めて受給できる公的年金です。長期化、高齢化しているひきこもりのお子さんの中には、うつ病や統合失調症、双極性障害、発達障害などを発症しているケースもあります。
(中略)
筆者は社会保険労務士の資格も持っているため、ひきこもりのお子さんを持つご家族から障害年金の相談を受けることもあります。今回の相談者は、ひきこもりの長女を持つ母親。
(中略)
長女も30歳を超え、収入に不安を持った母親が主治医に相談。主治医から「障害年金の請求をしてはどうか」とアドバイスを受け、母親は1人で年金事務所へ相談に行くことにしました。

母親は年金事務所の窓口で障害年金の説明を受け、たくさんの書類をもらいました。職員が丁寧に説明してくれましたが、初めて聞くことばかりで理解が追い付きません。頭の中はパニック状態。結局、何から始めればよいのか全く分からないまま相談は終了しました。

「私一人では絶対に無理。一体どうすればいいの…」

帰り道、母親は目の前が真っ暗になり、途方に暮れてしまったそうです。
障害年金の請求には、さまざまな書類を手順よくそろえる必要があります。筆者は長女の通院歴から聞くことにしました。
(中略)
障害年金の申請は、初めて病院に行った日の証明書(受診状況等証明書)を病院で書いてもらう必要がありますが、だいぶ前のことなのでカルテが残っていない可能性もあります。そうなると、古い病院から順に問い合わせていくことになります。また、長女は生まれつき発達障害があります。「病歴就労状況等申立書」という書類には、生まれたときから今まで、その障害によりどのくらい日常生活に制限を受けてきたのか、簡潔に書く必要があります。

「他にも必要な書類はあるのですが、まずはこの2つから片付けてくださいね」
筆者がそう言うと、母親は何かを考えるように沈黙していました。

(中略)
話し合った結果、筆者が請求の代理をすることになりました。
「専門家にお願いをするのはためらいがありましたが、思い切ってお願いしてよかったです」

長い間感じていたプレッシャーから解放されたようで、母親はホッとした表情を浮かべていました。

https://news.livedoor.com/article/detail/16699490/ livedoor NEWSより引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

障害年金は障害者誰もが受け取れる物ではないですが、もらえれば生活の糧になります。

ずっと病院に通院しているなら、病院で書いてもらえるのですが、ひきこもりの方の場合、病院に行ったのが数年前ということもあります。

障害年金の手続きは煩雑です。私もしたからよくわかります。

そうなると、お金はかかりますが、専門家に頼んでしまった方が確実です。

社労士さん等に頼んでもらう事がいいかと思います。

NPO法人障害年金支援ネットワーク こういうところもありますので、まずは相談してはいかがでしょうか。

主治医さんがいるようなら、病院でこれらの書類を書いてもらえるところもあります。私の場合はそうでした。

確率的には社労士さんの方が比較的もらえる確率が高いです。その分病院より高くつきますが…。

それでも障害年金は障害、傷害を負った人の希望の光になることは間違いありません。

少しでも現状を良くするためにも、引きこもりの方がその光に照らされることを願います。

 

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