【就職氷河期】ひきこもり100万人時代の60万人が氷河期【ひきこもり問題】

ひきこもる就職氷河期世代。ひきこもり100万人時代、中心は40代。家族が苦悩する「お金問題」

【BUSINESS INSIDER JAPAN】中高年のひきこもりは、若者より多い ——。

内閣府が3月29日に発表したひきこもりの高齢化に関する実態調査で、40〜64歳までのひきこもり当事者の推計人数が約61万人と、40歳未満の約54万人を上回った。不登校と同様、若年層のイメージが強い「ひきこもり」だが、むしろ中高年の問題だという事実が浮き彫りになった。

https://www.businessinsider.jp/post-188725

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。

中高年のいわゆる「就職氷河期」の引きこもりが61万人いると言われますが、他にも、

・正社員についたけど買い手市場で劣悪な雇用条件に悩む人たち

・就職氷河期で非正規のままで40代になってしまった人たち

という人たちも多数に上るわけです。

高齢引きこもり61万人を中心として、就職氷河期世代は以下の記事によると1700万人いると言われます。

ひきこもり多い氷河期世代…「生活保護入り」阻止へ早期対応

【産経新聞】10日の政府の経済財政諮問会議で、民間議員が提言した「就職氷河期世代」の集中支援。バブル崩壊後の景気悪化で新卒時に希望の職に就けないままフリーターや無職となった若者たちは既に30代半ばから40代半ばに達し、自宅にひきこもるケースも少なくない。政府は3年間の集中プログラムを通じて就職氷河期世代を正規就労に結びつけ、高齢期の生活保護入りを阻止したい考えだ。(桑原雄尚)

https://www.sankei.com/economy/news/190411/ecn1904110004-n1.html

「内閣府によると、就職氷河期世代を「平成5年から16年ごろに卒業期を迎えた世代」とすると、人口規模は30年時点で約1700万人で、このうち支援対象となるのはフリーターやパートといった非正規社員、無職など約400万人に上る。これらの人の多くが加入しているのは国民年金とみられ、高齢期に収入が月数万円の年金しかなくなり、そのまま生活保護へ転落することも予想される。」

なんとそのうち400万人が国民年金しか加入できていないか、加入さえできておらず、「生活保護予備軍」になっているという統計が出ています。

この400万人を3年の方策で救済するメドが立つのでしょうか?

すでに喫緊の問題となっているように思われますが、とりあえず手を付け始めたことだけは評価していきたいと思います。

つらいですね、我々の世代は……。

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