【コミュ講座】コミュ障からコミュのエンターテイナーになろう!【会話術】
巧みな会話術を身に付けた者こそ人生を豊かにする。
皆さんに夢と幸せをおすそ分け、就労移行支援を受けているMです。
皆さん、コミュニケーションは得意ですか?
また、コミュニケーションで相手を楽しませてますか?
相手に気分よく帰ってもらうことこそが会話の基本だと私は思っております。
YouTuberやVtuberってトークスキルが高い方多いですよね?
何故あんなにも話に惹き込まれてしまうのか。
簡単だけど効果絶大! コミュニケーション能力が高い人の特徴7つと能力向上の秘訣は?
コミュニケーションの悩みは誰にでもつきものです。
あなたもコミュニケーションが上手な人を見て、「あの人みたいになりたい」と、そう思ったことがあるかもしれませんね。
- 初対面の人との会話が続かず、気まずい空気を何とか打開したい。
- 何度言っても後輩が指示を間違う。
- 気の利いた言葉をかけたり、もっと会話を広げて楽しめるようになりたい。
- 先輩や上司の言っていることをちゃんと聴き取り、理解したい。
- 営業先で何を話せばいいかわからない。
- 家族や恋人との関係や会話をもっと良くしていきたい。
私たちの仕事、人間関係、ひいては人生全般にコミュニケーションが影響していること、そしてコミュニケーションの重要性に、すでに多くの人が気づいていることでしょう。
例えば、クリントン元米大統領やダイアナ妃、マザーテレサ・・・
これらそうそうたる人物をクライアントに持つ、世界No.1コーチのアンソニー・ロビンズはこう言っています。
「コミュニケーションの質が人生を左右する」
そして私たちの身近なところでは、今や8割の企業が人材採用時にコミュニケーション能力をもっとも重視する項目に挙げています。
(中略)
コミュニケーション能力とは、数値で測れるものではありません。
あなたとコミュニケーションを取った相手の評価がすべてです。
この人と話してよかった。
この人の話はわかりやすい。
そして、またこの人と話したい・・・。
そんな風に相手が感じる人こそ、コミュニケーション能力が高い人だと言えます。
そこで、コミュニケーション能力が高い人たちの【7つの特徴】と【効果的に高める方法】を知って、あなたのコミュニケーションに取り入れていきましょう!
1.コミュニケーション能力が高い人の「7つの特徴」
特徴① 相手に興味・関心を強く持っている
コミュニケーション能力が高い人の、そのもっとも根本にある要素は、相手(人)への興味・関心の強さです。
コミュニケーションとは、互いの考えや物ごとの捉え方、感情や経験、情報を知るための方法です。
人は、自分のことをわかってくれている人、理解してくれる人に対して好感や信頼を寄せます。
ですから、仕事やプライベートに関わらず、人との信頼関係を築くためにコミュニケーション能力を高めていくならば、相手に関心を向けることが必要不可欠です。
あなたが今まで興味・関心を向けていなかった相手がいたとして、急にその人への興味が湧くものではありませんよね。
どんなことに関心を向ければいいのかの「きっかけ」として、その方とのコミュニケーションの際に、以下を参考にしてください。
- 相手から自分が学べることは何かに意識を向けてみる
- 相手に対して自分が役立つことは何かに意識を向けてみる
- 相手と自分との違いを発見してみる
- 相手と自分との共通点を発見してみる
こうした意識を持って相手と接することで、関心を持つ、まず初めのきっかけとして、自分の情報や知識を広げたり、深めることに繋がります。
特徴② 相手の心理(気持ち)を読み取れている
私たちが日頃「言葉」として発しているのは、私たちの「心」を氷山に喩えるなら、海面上に見えているごく一部の情報です。
コミュニケーション能力が高い人は、その奥深くにある「真意」や「本当の気持ち」をくみ取るのが非常にうまいです。
ここで、会話のキャッチボールができない人のコミュニケーションの特徴を見てみましょう。
Aさん「この前、仕事でミスしちゃってさー。」
Bさん「そうなんだ。」
Aさん「・・・うん。」
こんな風に、切り出してきた相手の話に対してただ返す・反応するだけで終わらせてしまうことにあります。
こう切り返されたら、Aさんの内心ではこんな風に思うでしょう。
(この人は私の話に興味がないのかもしれない、
今話しをするのは迷惑なのかもしれない。話しづらい人だな。)
相手はあなたに報告をしたいのではなく、伝えたいことやわかってもらいたいことがあって話しているわけですから、その真意や気持ちをくみ取ってあげることが大切です。
では、会話のキャッチボールができる人のコミュニケーションを見てみましょう。
Aさん「この前、仕事でミスしちゃってさー。」
Bさん「それは痛い思いをしたね。」
「ものすごい焦ったんじゃない?どんなことがあったの?」
↑相手の気持ちを思い図る言葉↑Aさん「そうなのーーー!もう手汗・脇汗だったよ!それでね、(続く)。」
人の心をくみ取ることに長けた人は、相手の「言葉」だけでなく、表情や口調などの「非言語」からも情報を読み取り、そして相手の立場を想定してコミュニケーションを行います。
まず、相手の”言葉の奥”には、どんな気持ちがあるのか、あるいは自分が同じような状況だったら、どう思うのかをしっかりとくみ取ってあげることです。
気持ちや言葉にならない思いをわかってくれる相手に対して、人は大きく信頼を寄せるのです。
特徴③ 相手との一体感を作っている
コミュニケーション能力の高い人は、相手と打ち解けたり、信頼を得ることが人一倍上手です。
初対面の人とあっという間に仲良くなっている、そんな人があなたの周囲にも1人はいるのではないでしょうか。
コミュニケーション能力の高い人が、あっという間に相手の心を開かせてしまうのには、
相手に合わせて「一体感」をつくるようにコミュニケーションを行っているからだと言えます。
NLPという心理学では、信頼関係を築くための以下のようなスキルがあります。
ミラーリング
ペーシング
ミラーリングとは、文字どおり「鏡」のように相手に合わせることです。
表情や姿勢、動作、ジェスチャーなどを、相手と鏡写しになるように合わせます。
ペーシングとは、声のスピード、声のトーン、口調などを相手に合わせます。
なぜ、相手に合わせることが信頼関係を築くことに繋がるのかと言うと、
人には、自分と似た人に対して(共通点のある人に対して)好意や親近感、
安心感を持ちやすい、という特性があるからです。
例えば、初対面の人でも、出身地が同じだとわかったら、嬉しい気持ちになりませんか?
さらに、出身校まで同じで、地元に共通の知り合いがいることもわかり、地元の話でとても盛り上がったという経験はないでしょうか。
または、同じ俳優やミュージシャンのファンだとわかって連帯感を感じたり、趣味が同じで話しが尽きなくなった。
そして、いつの間にかすっかり仲良くなっていた・・・。
(中略)
簡単なようで効果絶大なスキルですが、当然、相手に対して心から信頼関係を築きたいという気持ちでなければ、相手に魂胆が見破られてしまいますので要注意です!
特徴④ 聴き方のポイントを押さえている
「聞き上手は話し上手」という言葉があるように、コミュニケーション能力が高いと言われる人たちは、話を「聴く」ことに集中し、相手の話からポイントを拾ってどんどん広げていきます。
カウンセリングやコーチング、心理学の世界では話を聴くことを「傾聴」と言います。
クライアントのことをよく知るために、相手に本音を話してもらうために、聴くことはコミュニケーションにおいてとても重要だとされています。
(中略)
コミュニケーションは、相手との意思疎通、会話のキャッチボールです。
投げてばかり、自分の話ばかりする人は、むしろ自分本位な人と映ってしまう場合もありますから要注意です!
コミュニケーション能力を高めていくために、まず大事なのは人の話をしっかり聴くことからです。
相手の話を傾聴し、そこから会話を続けていくためのポイントは以下の3つです。
うなづきやあいづちで、会話を促す
相手との共通点を見つけて、そこから会話を盛り上げる
相手が興味を持っていることを、深堀していく
どれも、相手に関心を持って話を聴くことができれば、思う以上に簡単なことです。
そこから自然と会話が弾んでいくことに気づくでしょう。
特徴⑤ わかりやすく話す
コミュニケーション能力の高い人は、話がわかりやすいことも大きな特徴です。
わかりやすさの秘訣は、人に伝える時に「伝えたいことは何か」「この話を聞いてどうなってほしいのか」といった、目的や結論を明確にすることです。
話がわかりづらいと悩む人にありがちなのが、話のポイントがあいまいになってしまうことです。
つい思いつきで話して、「結論は何が言いたいの?」と言われてしまった経験があるならば、改善の余地ありかもしれません。
結論から先に述べるという、ビジネスコミュニケーションのマナーがあるのは、
そもそも何の目的でこの話をしているのか、何が言いたいのかを先に相手にわかってもらうためです。
特徴⑥ うまい喩え話を使う
コミュニケーション能力の高い人たちは共通して、「比喩」「喩え話」を効果的に用いて伝えます。
比喩や喩え話は、「メタファー」とも言われ、より説得力を増すためや、相手にスムーズにメッセージを受け入れさせるための強力な技法として、催眠療法などの言葉を操るプロほど使っています。
ではメタファーを用いるとはどういうことかというと、自分の伝えたいことをそのまま伝えるのでなく、人の経験談やことわざ、寓話などを使って伝えることです。
自分の考えや意見をそのまま直接的に伝えるよりも、喩え話や、他人の話を借りてきて伝える方が、相手に対しての説得力が格段に上がります。
特徴⑦ 鉄板ネタ・話題を準備している
コミュニケーション能力の高い人は、この人ともっと話してみたい、また会って話したい。
そう印象づける、いくつかの鉄板の「ネタ」「話題」を準備しています。
会話をお互い楽しんだり、相手が安心して話せるようにするためには、まず自分から心を開くことが大切だとわかっているからです。
(中略)
気をつけておきたいのは、初対面の人との会話では、まだお互いの人柄を知りません。
自慢に聞こえるような話や、自虐ネタ、人によっては「この人、大丈夫?」とドン引きするような強烈なエピソードはリスクもあります。
まずは、「あるある」と相手も頷くような失敗談など、相手も自分のエピソードを気軽に話せるような話題を選ぶことがポイントです。
【引用元】https://life-and-mind.com/effective-communicator-features-114
要は会話って連想ゲームみたいなものなんですよね。
私さりげなく無意識に引用元にあるような技術を使ってることが最近気づきました。
興味あるキーワードをいかにキャッチするかが鍵。
この間エナベルでも利用者Aさんの帽子の話からダイソーの話に辛いものの話に発展しましたからね(笑)
ほぼ利用者Aさんのファインプレーですが、私がスタッフMさんが確実に反応するキーワードを押さえているので、利用者Aさんから出てきた「辛いもの」というキーワードをキャッチして、うまいことスタッフMさんを会話の輪に誘い込んだわけです。一連の話は実は全て繋がっているというマジックです。
スタッフMさん関連キーワード→「甘いもの」「辛いもの」「カピバラさん」etc
この技術は色々な場面に使えるので知っておくと吉です。
皆さんも是非実践してましょう!