【エナベルの本棚】白銀の墟 玄の月(十二国記シリーズ) 小野不由美
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。
どれだけ待っただろう。十二国記シリーズの本編の続編を。
この十二国記シリーズというのは、小野不由美さんの描く中華風ファンタジー巨編。
現代とは違う異世界の話で、そのままずばり、十二の国がある世界で、1つの国に1人の国王が国を治めている。
王には王を選んだ麒麟という聖獣が居て、王を選んだ時から王と王の治める国との一蓮托生の人生が始まる。
王が道を正しく進んでいれば問題はないが、王が道を失ったときに麒麟は病にかかり、国は荒れる。
そんな世界の理(ことわり)の十二国記の世界。
本作では十二国のうちの戴という国が荒れ、国王は行方不明に。
そこに一時現代に避難していた、元々現代日本生まれの戴の麒麟が戻って――というのがここまでのあらすじです。
まだ私も買ったばかりで読んでいないので、何とも言えないのですが、10年以上待った話。
期待しかありません。という事で、まだ発売されたばかり&未発売(三巻、四巻)を集めてみました。
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十二国記を知らない方にはこちらから読んでもいいかもと。結構長いシリーズですが、下記の本だけ外伝って感じで十二国記として出されてないのです。
ちょうどこの話の前の話になるので、ここから読んでもいいかなと…
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