【エナベルの本棚】『うちのアパートの妖精さん』

妖精ってこんなに種類いたの!?『うちのアパートの妖精さん』

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。

コボルトやゴブリンというとよくあるRPGのような化け物を想像してしまう人は多いでしょう。あれもゲーム的にかなり誇大に悪役視されてしまっており、実はちょっといい事をしてあげると、お返しをしてくれるいい妖精さんだったりします。

このマンガは、ゲーム的なコボルトやゴブリンやオークではなく、西欧の民話に出てくる元ネタの妖精さんたちがたくさん登場します。

主人公が跡を継いだアパートには、たくさんの妖精さんが棲みついており、主人公のまわりにはたくさんの妖精たちが傍若無人に集まってきます。

なんといっても特筆したいのが、その妖精さんの種類と絵の可愛さです。

西欧の民話のほとんどを網羅しているのかと思えるぐらい、エサソン、ピクシー、ケットシー、ジャック・オー・ランタンなどなど多数の妖精さんが毎回登場します。こんなにたくさんの妖精を見たのはPC-9801のゲーム『ティル・ナ・ノーグ』以来だ……(わかる人は同世代!)

そして、それらがみんな物凄い可愛いディフォルメで登場するんですね。

筆者は特にコボルトさんが可愛いとおもっているのですが、こんな感じの絵です。

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本当に作者のあまからするめさんの妖精のデザインがかわいくて、それでいて妖精の特徴をとらえていて、個性があって素晴らしいんですよね。

そんな可愛い妖精さんたちとのスローライフがわりあい癖になってきます。

わりと世界観とキャラクターに浸る感じで読めるマンガですねー。

 

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