【アルコール依存】酒を飲むとどうなるか?
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。
断酒が続いております。
もともと、いろいろと考えすぎる心配性な人間なので、何事もくよくよぐじぐじ考えてしまう性分でした。
それが18歳の時に、仕事が編集者見習いとして働き始め、さらにフリーライターとして転身したものですから、いつも読者や校正や内容について考え続ける習性がついてしまいました。
とにかく、もう何事についても考え続ける、疲れ果てるまでツッコミを想定して、それに対する答えを考え続けるという繰り返しでした。
そういう締切が毎週くるような生活を30年近くやっていたわけですから、もう毎週のプレッシャーがすごいわけです。
いつ読者からツッコミがくるか、編集者からボツられるか、それが来ないようにいろいろ想定して考え続ける、一歩間違えれば職を失うのがフリーライターですから、いつもギリギリの精神状態だったわけです。
そこで執筆が終わった時など酒を飲んでリラックスしていたわけです。
とりあえず酒を飲むと、「あんまりものを考えずに済む」というのが楽なのです。
そうして精神に溜まった澱のようなものを酒で流していたのがいつも続いていたわけです。
逆に執筆中は考えが浅くなってしまうので絶対飲みませんでしたけど、反動で執筆終わったら浴びるように酒を飲んでいました。だいたい、日本酒で一升ぐらいは一晩で開けてしまったぐらいです。
それぐらいしないと精神が洗い流せなかったぐらいのプレッシャーの日々だったわけですね。
しかし、それが20年ぐらい続いていると、どんどん日常的に酒を飲むようになって、やがて立派なアル中の出来上がりです。
とにかく、酒を飲むと精神がプレッシャーから開放されるのがありがたかったのです。多分似たような感じで酒を飲んでいる同業者も多かったと思います。
しかし、それでアル中になって精神も体も壊してしまったのだから、やはり酒はよくないですね。
今はようやくあまり無理をしないようになり酒から離れていますが、あの楽になる感じは郷愁のように残っていたりするので注意が必要です。
これからも気をつけなければいけませんね。