【アルコール依存】酒の味も好きだったんだな……

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。

依然として三連休も断酒が続いています。

今まで自分は、アルコール依存で酔うために酒を飲んでいて、ほとんど味を気にしない性質だと思っていたんですよ。

しかし、断酒を始めてみて気づいたのは、

「ああ、自分って酒の味も好きだったんだなぁ……」

という事でした、グラスに注がれた白ワインの画像とか見ると、その芳醇なブドウの発行した香りと酸味と甘味を懐かしく思ったりします。

枡や片口にトプンと注がれた日本酒を見ると、他にはない米の発酵した甘みと、口の中を豊かにするような風味を思い出します。

グラスに注がれた琥珀色のウィスキーを見ると、麦の熟成された焦げ臭さと、鼻を突き刺すような刺激的なアルコールの香りにうっとりします。

ビールなんかも、飲まない人はあんな苦い炭酸が何が良いんだってよく言われますけど、苦いからこそいいんですよね。烏龍茶と同じで、苦いからこそいろんな食べ物に合うんですよ。特に脂っこい食べ物を食べたあとに口の中をすっきりさせるのに、あれほど良い飲み物はない。

などなど、けっこう酔うだけでなく味にも思い入れがあったんだと思い出します。

とはいえ、まあそういう繊細な感覚を思い出しただけでも、むしろ酒をやめてよかったなと思います。

あのままアルコール依存を続けていたら、ただただ安酒をアルコールとして摂取する生活が続いていたでしょう。

そして、こういった味を思い出しても、不思議とまた飲みたいとも思わないんですね。

むしろ、ああよかったなあ、懐かしいなあという感じがします。

ただ、乱暴にアルコールを摂取していただけでなく、ちゃんと味わって飲んでいたこともあったのだと思って、少し安心もしています。

むしろ、そういった味が好きだったのを客観的に見つめられるようになることでかえって酒と遠ざけられるような気がします、。

なぜって、安酒ってやっぱりマズいんですよ(笑)

ワンカップとかけっこう味が上がったと思いますが、やはり安いなりの味しかしませんし、焼酎なんか安い焼酎は地獄の味がします(笑)

もうね安い焼酎って人工的なアルコールの味しかしないんですよ、思い出しただけでウゲってなって、よくあんなもの飲んでられていたなーって思うぐらいです。

同じようによく飲んでいたストロングゼロも人工香料と添加物の味と安ウォッカの味しかしないのによく飲んでいられたなーと思います。

酒の味は懐かしいですが、安酒の味はもうちょっと近づきたくないですね、というわけで今日も断酒をがんばりたいと思います。

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