【アルコール依存】足りない気持ちをそのままに
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。
依然として断酒が続いております。
今はそれほど酒が飲みたいという気持ちが起きなくなっているのですが、一方で慢性的に精神的にだるさと鬱を抱えています。
鬱というより、何かが足りない気持ちですね。
今までは、たぶん精神の何処かに常に「酒」があったのでしょう。
それがぽっかりなくなったので、精神の中にどこか「満たされていない」と感じる部分があります。
そのせいで身体がだるかったり精神的に鬱になっていたりしています。
今まではこういう部分を酒で満たしていたんでしょうね。
酒の怖いところは、こういう「精神の穴」にあるような気がします。酒を渇望するとか、必死になるとか、手が震えるというのはかえってわかりやすい異常だと思います。
大変なのはそういうものではなく、こういった軽い「精神の穴」なのかなーと思います。まだ手が震えたりしないし、酒で精神がいっぱいになったりしていないので大丈夫と思って、この精神の穴を軽い気持ちで埋めようとして酒を飲む。
依存症の真の怖さはこういうところにあるんだと思います。
心の何処かに物足りなさや満たされなさを感じる。
そこに酒はつけ込んでくるわけです。
それを全く入れなくなったのですから、鬱なのもだるいのも当然でしょう。
そう思い、このだるさや眠気や鬱な気分をありのままに受け入れることにしています。
血圧も160代あったのが140代にまで下がってきたので、体調自体はよくなっているんだと思います。
というわけで、酒を飲まずにいれればいいなと思っています。