「障害者」という用語について
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。
このブログでは、「障害者」という言葉を「障碍者」「障がい者」と表記せず、障害者という言葉で統一されています。
まず、この言葉が一番一般的に使われているという事が理由に挙げられますが、「障害者」を無理に「障碍者」「障がい者」と言い換えたところで、差別と偏見はなくならないと思っているからです。
障害者は障害者であり、だからといって無用の差別や偏見はされるべきではないですし、障害者なりに主に雇用問題における長所だっていくらでもみつけられるという姿勢でブログを書いています。
無理に言葉を言い換えてそれでよしとする姿勢は、かえって自分や他人が障害者として存在するという事実から目をそらそうとしているに過ぎないと思います。
自分や利用者さんたちは、障害者である。
そのことを認めながら、仕事によってはきちんと働けるし、社会に役立っていこう、長所だっていくらでもある、という事を見つけていくためにブログを書いているので、あえて言い換えはしません。
意図して「障害者」という一番一般的な呼び方を、そのまま使用しております。