【障害者福祉】「対等」な人間関係って何だろう?【障害者雇用】

どうも、就労移行支援を受けているMです。

皆さんは、「対等」な人間関係を築けていますか?

大概「NO」となる人が多いですよね(*´▽`*)

基本的に対等に築けなくて良いんです。

しかし

人と親密に関わりたい、仕事で円満な人間関係を築きたい。

そういった場合は「対等」な向き合い方が必要になっていきます。

パーソナルスペース(パートナーや家族)に踏み込んでいくほど、対等な関係性が重要視されていくんです。

「NO」を言える人になる! 相手と対等な関係を作るための準備体操

我慢を続けるうちに心に鬱憤がたまってしまう

「アサーティブ」という言葉を知っていますか。

日本ではまだ馴染みがないかもしれません。

例えば、プライバシーやジェンダーという言葉がひと言で訳しきれないのと同様に、アサーティブという言葉も、たぶんこれまでの日本の社会概念にはなかったものでしょう。

アサーティブとは何かというと、自分の気持ちをしっかり相手に伝えること。

シンプルなことですが、日本の女性にはこれを苦手にしている人が多くいます。

本当は嫌だと思っていても、相手に嫌われたくないという不安感や、断ることで今後に差し支えるかもしれないという恐怖感。

自分の気持ちを伝えるのはわがままだと思われるのではないか、波風が立つのが怖い……。

これらの理由で「NO」を言わない。または言いにくいことを避けて、その場から逃げてしまう。

そうして相手に服従したり、妥協したり、逃避するというコミュニケーションスタイルは、相手と対等な関係を築けないため、心の中に大きな不満を残します。

相手に自分の意見を言わずに我慢しているとどうなるでしょうか。

まず、自分の気持ちを抑えているうちに、自分が本当は怒っているのか、悲しんでいるのかがわからなくなり、どうしたいのかも考えられなくなる。

我慢を続けているうちに、心に鬱憤がたまります。

やがて自分の気持ちを抑えていることがストレスとなり、心身の不調を招いてしまうのです。

感情が爆発して、ものを投げるなど暴力的になったり、突発的な行動に出てしまうケースもあります。

一方、アサーティブな関係とは、社会的な地位や立場などにかかわらず、相手をひとりの人間として尊重する関わり方です。

それは夫婦や親子など、家族関係においても望ましいことですね。

自分の心に正直に生きていくために、そして相手と対等な良い人間関係を築くために、アサーティブを学ぶことはとても大切です。

究極的には、自分らしい生き方を追求するのがアサーティブの目標と言えるでしょう。

それは自分の“わがまま”を通すこととはまったく違います。

自らが納得し、自分の可能性を生かす人生を見つける手段なのです。

やわらかなコミュニケーションのための準備体操

人の心と体は連動しています。

不安を感じると声がかすれたり早口になったりすることはありませんか?

また、表情を読み取られるのが怖くて、つい相手の顔を見ずに話してしまう人もいるかもしれません。

相手の目を見て、柔らかい地声ではっきり話すためには、体の緊張をほぐすことが大切。

コミュニケーションをスムーズにする呼吸、視線、話し方のコツを教えます。

緊張しやすい人以外にも有効です。

【呼吸】

まずはまっすぐに立って、力を抜きましょう。

相手と話す前には緊張をほぐすために深呼吸をします。
最初に口を軽く閉じて鼻から息を吸い、吸うときの倍の時間をかけて、鼻からゆっくり息を吐きます。

これを数分間繰り返すと、交感神経の緊張がゆるんできてリラックスできます。
さらに上を向く、両腕をあげて伸びをすると、気持ちがポジティブになり、自分の思いをきちんと表現しやすくなるはずです。

【視線】

背筋を伸ばし、相手の目を見て、アイコンタクトをとります。
そのあとは相手の口元あたりや眉間あたりを見て話を聞くと、聞きやすくなります。

自分が話すときも同様です。

【話し方】

話すスピードは早口にならないように気をつけます。
ぼそぼそと話すのではなく、言葉をはっきりと発音し、小声ではなく適度な音量で話します。
声の音程をわざと高くせず、自然な地声で話す習慣をつけるといいでしょう。

【引用元】https://fujinkoron.jp/articles/-/1368【婦人公論.JP】

 

どこに行っても対等に築けない人はいます(*‘∀‘)

そんな時は適当にやり過ごせば問題ないです。

デイケアで「厄介な人に出くわした時はどうするか」という議論をした時は「職場では最低限の仕事のやり取りのみで良い」と皆さん話していました(笑)

まあ当然ですよね、と私も納得しました。

一緒に長く仕事してれば、だんだん遠慮も減ってきますし、職場では基本的に堂々としていれば良いんだなと話を聞いていて安心しました。

堂々としてれば、いずれは職場も自分の居場所となっていくだろうし、馴染んでしまえば将来的な可能性もグンと高まります。

自分の居場所となってしまえば、居心地が良いですし、職場での挑戦意欲も上がると思います。

障害を持っている方で職場の人間関係に自信が無い方、引用記事を少しだけ意識してみると違うと思いますよ(^^♪

Follow me!

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です