【障害者福祉】「気遣い」と「配慮」を間違えると知らず知らずのうちに傷付けてるかも!?【障害者雇用】

どうも、就労移行支援を受けているMです。

似ているようで異なる「気遣い」「配慮」

当事者も支援者も本質をよく理解していないと、誤解を受ける要因になってしまいます(´・ω・`)

「障害者のため」は「自分のため」になる? 職場の障害者への接し方の悩みをプロに相談してみた

(中略)

障害者雇用が推進され、従業員数45.5人以上の企業は一定割合以上の障害者を雇用することが義務付けられている。

「職場に障害者がいる」ことは今後増えていくだろうし、すでに一緒に働いている人もいるはず。

ただ、「どう接していいか」が分からずに、戸惑ってしまうこともありそうだ。

障害のこと、聞いてもいい?
ミスをどう指摘したらいい?
自分の気遣いが逆に相手を傷付けてしまうかも……。

そんな「障害者への接し方の悩み」について、働く障害者と職場の双方を支援している東京障害者職業センターの次長・小嶋文浩さんと、主任障害者職業カウンセラー・古野素子さんに相談してみた。

「この障害の人にはこう配慮すればOK」なんてものはない

編集部:今日は「障害のある方との接し方」をお伺いしたいと思います。その前に、そもそも企業で働いている障害者は、どのような障害を持っている人たちなのでしょうか?

小嶋さん:数で見ると、身体障害の方が多いですね。

(中略)

編集部:「障害者」とまとめてしまいがちですけど、本当にいろいろな人がいるんですね。ということは、大前提として「こういう人にはこう接しましょう」というものはないのでしょうか?

小嶋さん:そうですね。非常に個別性が高いので、必要な配慮も人によりさまざまです。「この障害の人にはこう配慮すれば大丈夫」というステレオタイプで考えるのではなく、対話をしながら確認し、対応をしていただくのが理想ですね。

吉野さん:私たちも一般論として「この障害の方はこういう特徴がある」といった知識は持ってはいますが、あくまでも参考にする程度。決めつけられるものではないので、一人一人と話をする中で教えてもらうようにしています。

悩み1.「障害のこと、聞いてもいい?」

編集部:本人との対話が大切であることは分かりました。ただ、その対話の仕方が分からないんですよね。これも人によるとは思うんですけど、本人に障害のことを聞いてもいいものなのでしょうか?

小嶋さん:「障害のことをどの程度開示して働くか」は人によって考えが違います。この点については会社側が障害および必要な配慮を入社の時点で確認し、同僚の皆さんに理解してもらえるような伝え方をすべきだと思います。

編集部:ということは、本人に直接確認をするよりは、人事や上司に相談する方が現実的でしょうか?

(中略)

吉野さん:ただ、そもそも障害のことを聞きたい理由は、「一緒に働くためにどうしたらいいか知りたい」「相手を困らせたくない」といった気持ちからくるものだと思います。それであれば、障害にとらわれなくてもいい気がしますね。

編集部:どういうことでしょう?

吉野さん:障害のこと(障害名や診断名)を聞いても、「で、どうしたらいいの?」となってしまうと思うんです。だったら、「今やっている仕事で難しいことはある?」「何か困っていることはある?」という聞き方をした方が具体的な行動につながりますよね。

小嶋さん:このとき、聞き方には注意した方がいいですね。例えば、「大丈夫?」「分かった?」という聞き方だと相手は困りごとを話しにくいもの。障害の有無に関係なく、「大丈夫じゃない」「分かってない」とは言いにくいですよね。

悩み2.「ミスをどう指摘したらいい?」

(中略)

吉野さん:「できていないことを指摘する」と思うと気が引けますけど、「最適な伝え方を考えるために、何が問題だったかを聞く」と思えば、ハードルはグッと下がると思います。
「相手がどういう依頼だと受け取ったのか」を確認するつもりで聞けば、「じゃあ次はこう伝えた方がよさそうだ」というのが分かりますし、今後のより良い依頼の仕方も見えてきますよ。

編集部:たしかに「自分の説明の仕方を見直す」というスタンスであれば、随分と気持ちがラクになる気がします。

悩み3.「自分の気遣いが逆に相手を傷付けてしまうかも……」

編集部:気にしすぎだとは思うのですが、「丁寧すぎると逆に傷付けてしまうかも」と考えてしまうこともあります。説明が過剰になってしまった結果、障害者の方が「バカにされてる」と感じてしまうのでは? と心配になってしまうというか……。

吉野さん:「私(説明する側)が不安なので、私のためにこうやって説明したい」という考え方をするといいと思います。例えばホワイトボードに書きながら説明をしているときに、「メモは自分で取れます」とおっしゃる方がいた場合、「私がどう話したか忘れやすいので」と、“私のための確認”であることを伝えられれば、嫌な感じはしませんよね。

(中略)

小嶋さん:自分の手が空いているときに「何かやりましょうか?」って忙しそうな人に聞くのと同じ感覚でいいと思いますよ。その結果、手伝いを要請するかどうかは本人が決めることですから。ただ、過干渉になってしまうのは問題ですし、そのラインは人によるので、ここは聞いてみなければ分からないですね。

吉野さん:もしも「手伝いはいらない」と言われたら、「おせっかいな時は今みたいに教えてくださいね」と私だったら伝えます。そうやって「教えてもらった方がありがたい」というメッセージを伝えれば、今後同じようなことがあっても「前に教えてねって伝えたからこう言ってくれてるんだ」と思えますよね。

編集部:なるほど……。

吉野さん:結局は「関わってみなければ分からない」んです。初めて関わる人から「どういう関わられ方がいいですか?」と聞かれても答えられないですよね。だから適切なやり方は一緒に仕事をする中で探っていくしかありません。

小嶋さん:むしろ遠慮してお客さん扱いしてしまうことで、相手を傷付けている可能性もあります。「自分が会社に貢献する一人だと認められていない」という理由で辞めてしまう人も少なくないんです。

(中略)

小嶋さん:障害のある方もあくまでも「同僚」ですからね。与えられるばかりの一方通行だと、心の負担になってしまうこともあります。giveだけじゃなく、「忙しい時は手伝ってね」というtakeも意識していただければと思います。

障害者への接し方を考えることで「多様なタイプの後輩」とも働きやすくなる

編集部:お話を聞いていて思ったのですが、もしかして障害者との接し方のポイントって、新人の後輩に接するときとそんなに変わらないのでしょうか?

小嶋さん:そう思います。もちろん障害の種類に応じた配慮は必要ですけど、コミュニケーションを取る上での基本は同じです。
障害者と接した経験が少ないから「知らない世界の人」と思って戸惑いを感じてしまうのだと思いますが、難しく考えず、普通の気遣いで大丈夫。20代の皆さんには、障害のある方にとっての「相談しやすい同僚」になっていただけるとありがたいです。

吉野さん:障害のある方とのコミュニケーションを考えることは、後輩との接し方を見直すことにもつながります。伝える力や目配り、気配りをする力は絶対にアップしますから、さまざまなタイプの後輩とも働きやすくなると思いますよ。

(中略)

そうやって自分が戸惑ったことに対して「あなたも困ってない?」と聞いていただけるとありがたいです。困った経験がある人は、やり方を考え、工夫しているもの。そういうプロセスを振り返って障害者に伝えることは、自分の成長のきっかけにもなると思います。 「障害者のために」ではなく「自分のために」と思って相談に乗ってもらえるといいのではないでしょうか。

【引用元】https://type.jp/st/feature/6135/【type】

 

この記事で特に大切なのは「悩み3」の項目ですね(=゚ω゚)ノ

望んで「障害者扱い」されたい人ってそうそういないと思います。

私の場合、障害者手帳や自立支援医療制度はあくまでも心療内科・精神科に受診・リハビリしやすくする為、福祉サービスを利用しやすくする為の手段としか考えてないですし(笑)

障害者扱いされるのは余計なお節介とすら感じています。

障害者扱いされたい人は恋は盲目と同じ状態だと個人的には感じていますね。

それよりは、友人と接するみたいに普通に接してくれれば良いと思います。

むしろ、当事者から「学ぼう」という姿勢を向けてくれるとめちゃくちゃ嬉しいわけですヾ(≧▽≦)ノ

それをより多くの支援者が理解してくれると嬉しいなと思います(^^♪

 

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