車いすの人向けジーンズ開発 座った状態での利便性追求
着脱しやすいジャージーなどで我慢してきた車いすの利用者に、使いやすく格好いいズボンを――。そんな願いを込めて、車いす利用者で山形バリアフリー観光ツアーセンター代表理事の加藤健一さん(37)=山形県南陽市=が東京の縫製会社と連携し、車いすの人向けのジーンズを開発した。年内の発売を目指している。
https://www.asahi.com/articles/ASL9Q4431L9QUZHB004.html
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。
確かに車いすの人と健常者では、ズボンの機能がまったく違いますからね、非常にいい試みだと思います。
ポケットが足の付け根にあると、座ったときに物を出し入れしづらいため、ひざ頭から手前に入れられる位置に変えた。ファスナーは股上の付け根まで開けられるよう長くし、トイレの時や介護者がはかせる時の利便性を高めた。ズボン内側の縫い代は縫い付けて、肌とこすれにくくした。
これはいいなと思いました!
車いすの人だけでなく、座業の人にも需要ありそうですね。
こういった、いろいろな人向けに製品が開発されていくのは、素直に多様性のよさといってもいいでしょう。