負の“渋滞”を解決する、自分なりの「カーナビ」を求めて…
みなさん、こんにちは、Nです。
エナベルに来る朝は日差しが強く汗ばむ陽気で、「今日は暑くなるのかなー」と思いながら来所しましたが、お昼休みに外出したら空の色もやや曇りの落ち着いた天気でした。
だんだんと秋の訪れを、こんなふうに感じていくんだなーと思うと、四季があるということは趣深いなとちょっと感傷的な思いにふけっております。
依然として、「イライラ・虚無感・不安感」の三兄弟は、私の中に留まっておりまして、実に招かざる客状態です…。
木曜日はスタッフの方とマンツーマンで一週間の活動を話し合う「振り返り」の時間があり、こんな思いやあんな思いを打ち明けてきました。
先週の「振り返り」でも、お話しした内容が同じ場合が実はあります。
ずーっと消えない心のブックマークがあり、なかなか先のページに進めないんです。
これはどうしてなのだろう…。
未熟さゆえに乗り越えられない壁なのか、はたまた社会性が欠けているからなのか、ただただ不安からくるフラッシュバックのような感覚なのか。
こういったモヤモヤした感情が同時発生してしまうことが、心の病気の一番厄介なところでもあります。
負の連鎖ならぬ、負の“渋滞”というべきでしょうか…。
そういった悩みを解決できない自分がイヤで、情けないなーと思いつつまた一週間が過ぎていきます。
それでも、また同じ話が続いたとしても、スタッフの方はちゃんと耳を傾け「何度でもいいから思っていること、気になっていることは話してくださいね!」とおっしゃってくれます。
本当に、ありがたいお言葉です。
心に沁みました…。
今日も事業所に来て、あまり誰とも会話ができない状態ですが、胸の内を語り受け入れてくださるという、こうしたコミュニケーションを交わす機会を通じて、休まず来所した意義がありました。
8月はエナベルの活動が一日通してのプログラムに変わり、さまざまな経験をさせていただきました。
「あいさつを忘れない」、「分からない事は聞く」、「ミスをしたらそれを認める」、「自分の考えを押し付けない」…など、改めて基本的な事例の数々を学んでおります。
そう、まだ学んでいる状態なので、咀嚼できずにいて“渋滞”を起こしてしまっています。
だからイライラしたり、不安な気持ちになったり、自分に失望したりするんですね。
でも私はこのような現象を解決する自分なりの「カーナビ」のようなツールを身につけていかなければと思っています。
落ち込んだ時に「そっちに行ったらヤバいっすよ!」とか「そう進むなら次の信号はスルーしましょう」といったような、気持ちのアラームが自然に流せるようになったらいいなーと。
さて、四時限目がそろそろ終わりの時間に近づきました。
事業所もクライマックスに向かって締めの空気が流れております。
今日も一日、お疲れさまでした!
ちょっとホッとした気持ちで事業所にBGMに耳をそばだててみると、C-POP(チャイニーズポップ)的な楽曲が聴こえ、なんの曲が流れていたのか、とうとう分からないままでしたが、私はアジアのエンタメが好きなのでちょっとテンションが上がりました^^
日記の終わりに私のお気に入りC-POPをお届けいたします。
周杰倫(ジェイ・チョウ)という台湾のソロ歌手のナンバー「擱淺」です。
2004年に発売された『七里香』というアルバムの中の1曲です。
タイトルには「舟が浅瀬に乗り上げて止まる」という意味があり、思いを寄せていた彼女への断ち切れない気持ちを雲に引っかかった凧に例えた楽曲です。
周杰倫【擱淺 官方完整MV】Jay Chou “Step Aside” MV (Ge-Qian)
私の心に引っかかった凧も、どこかに飛んで行ってほしいです…♪
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