読書は秋より春がお勧め
エナベル水戸駅南 就労A利用者のSCです。
読書の秋とはよく言いますが、日が伸びて、まだまだ明るいのに寄り道せずに早々に帰宅して、
本を読む・・いいじゃないですか(^-^)
今日は、本のご紹介です。
先日点字ブロックに触れましたが、これは日本の発明です。
で、まずは初めに・・・
①「ルイ・ブライユ」 の伝記各種
ざっくりとしていて申し訳ないですが、日本でもおなじみの横2/縦3の6点からなる点字、
ルイ・ブライユ(仏)が考案したブライユ点字(横2/縦3の6点)がもとになっています。
彼自身も目が不自由な方でした。
筆者も子供の頃に伝記を読んでいましたが、当時は偉人の伝記としては、他の方の比べるとマイナーなだったように思います。
今では各種出版されていますので、漫画版もあります(例えば水戸西部図書館)
②「奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝」ヘレン・ケラー 新潮文庫など
偉人の伝記と言えばマストに登場のヘレン・ケラー、視力・聴力を失い後日訓練により言葉を習得されています。
これ以外、漫画をはじめ、多くの作家さんが伝記を書かれていますので、いくつか読んでみるのもお勧めです。
③「こころの手足」中村久子 春秋社?
両手両足を失った女性。
中村さんは、ヘレン・ケラーさん来日時は自作のお人形をプレゼントしています。
日本の障がい者から手作りのお人形のプレゼントですと紹介されたヘレン、
「ありがとう」とハグ、中村さんの体に気が付いて、愕然としたというエピソードがあります。
筆者は古書店で本を購入してます。
④「五体不満足」乙武洋匡 講談社
今更ながらの大ベストセラーで、海外でも以外でも多数出版(国内売り上げトップ5に入っていることでしょう)
離婚のときのいろいろやその他発言で批判も最近はありますね。それとは別にして、
初出から年数もたっていますから、未読の方もいるかもしれないので紹介しました。
時代が違うと言えばそれまでですが、「こころの手足」と読み比べてみると、
いろいろと、考えさせられます。
⑤「線路は続くよどこまでも」 山田千紘 廣済堂出版
筆者はユーチューブでの発信を試聴していたので、書籍の内容は同じなのですが、
利き手の右腕と、両足を線路への転落事故で失ってから、ここまでポジティブに発信を続ける姿に正直おどろきます。
読みやすい字面で作成されていますので、お子様・ロービジョンの方でも読みやすいです。
水戸の図書館にもあります。
⑥「旅立とう、いま こずえ20歳青春」吉森こずえ NHK出版
筆者は、サリドマイド禍の方たちと近い世代です。
出版当時に書店で購入。
折に触れ、吉森さん以外にもドキュメンタリーに触れていました。
出版当時に書店で購入。
Amazonでは検索できたのですが、市立図書館では見つからなかった(-_-;)
⑦「マイ・ライフいのちのことば レーナマリア」小学館 ほか レーナ・マリア
↑は市立図書館で対応してます。
両腕がなく、右足と左足の差がある歌手の方ですが、水戸でコンサートがあって筆者もかつて行きました。
⑧「ママは身長100cm」 ディスカヴァー・トゥエンティワン 伊是名夏子
一時かなり炎上していた方ですね(-“-)
発言にはどうかと思う部分もありますが、先入観なしにまずは本を読んでほしいと思います。
(Amazonのコメントは、本とは関係なく誹謗中傷されている)
市立図書館で対応しています。
⑨「窓際のトットちゃん」講談社 黒柳徹子
大ベストセラー・世界中で翻訳されていて、今更ですが・・
考えさせられることも多いですが、楽しく読めます(^^♪
今回はこの辺で、この後は久々にシリカゲルの作業になります。