発達障害の人に「センサリーフレンドリー」 音や光控え映画を上映
発達障害の人に「センサリーフレンドリー」 音や光控え映画を上映
https://www.sankei.com/life/news/180914/lif1809140011-n1.html
「バリアフリー」が社会に定着する一方で、いまひとつ進まないのが発達障害者への配慮だ。今月末、感覚が過敏な発達障害の人に配慮して、音や光の刺激を控えめにして映画を上映する珍しい試みが行われることになった。関西・関東とも一回限りの上映だが、関係者は「こうした取り組みが、発達障害者への理解につながれば」と期待している。(津川綾子)
面白い試みだと思います。ただ障害者用の映画と分けることで新たな差別になりはしないかという議論が起こりそうなので、評価は控えておきます。
ただ、この記事の中で個人的に注目したい部分はここでした。
また明る過ぎる画面や暗闇などに弱い人も多い。そのため上映が始まっても暗転せず、照明は少し明るいままに。立ち歩きの症状が伴う人もいることから、「声を出しても、動き回ってもOK」との張り紙もある。途中で音や光の刺激がつらくなった人が躊躇(ちゅうちょ)せず出られるよう「上映中の出入り自由」とも掲示されていた。
この試みは、うつ病や腸弱人の私にもありがたいなと思いました。
出入り自由で、席が離れやすい上映場所は増えてくれるとありがたいかなと思います。もちろん集中したい人もいるでしょうから、そういうところで取捨選択の多様性をもたせるのは良い試みかなと思いました。