水戸駅北口は……
毎日大工町方面から水戸駅前までバスで通勤している、こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。
水戸駅北口商店街の店が次々と後継ぎもいないまま閉店しているという寂しい記事です。
45歳ですが私が若いころはまだまだ北口商店街や大工町も活気があった時期で、高校生のころは帰りにゲームセンターに寄ったり、買い食いしたり、映画を見たり、四夜に入り浸ったりしたものです。
そんな私でも、今は水戸駅北口の大工町、泉町、南町で降りることはほとんどなくなってしまいましたね……。なにしろ行く店がない。
高校生の頃は、泉町の川又書店、南町のツルヤ書店、駅前の川又書店と本屋のはしごとかしたりしていましたが、今はどの書店もありません。かろうじて駅ビルに川又書店があるぐらいですよね。
本屋に限らず、この辺は次々と店が閉店してしまっていて、とてもではないが商店街とは呼べるようなところではなくなっているのが現状です。そして行く店がないから人通りが少なくなっていくという悪循環……寂しいものです。
やはり県庁が笠原に移転してしまったのが大きいのでしょう。特に水戸は車社会なので駅やバスに依存している人は学生やお年寄りや少数の車がない人だけで少数派です。
そんな車社会の人からすれば、水戸駅北口よりも笠原の方が大きな道路が多いうえに駐車場が店ごとに整備されているのも大きいですよね。実際、笠原方面には大規模商店が立ち並んでいて活気があります。
こうなってしまうと、人の流れが生活習慣の中で変わってしまうので、そう簡単には買えないのも事実なんですよね。
私は高校時代、まだ男子校だったころの茨城高校に通っていたので、帰りにいろいろな遊び場があった北口商店街には思い入れがありますし、今の茨城高校生は帰りが寂しくてかわいそうだなと思ったりもします。
バスの利便性はいいんですけどねー。
というか、笠原方面はバスの路線があまりにも少なくて、特に笠原から酒門にかけての横の繋がりの路線がまったくないので、バスユーザーにとっては、実に不便なんですよね……
だから、少しでも北口商店街が活性化するといいなあ、と陰ながら願っております。
茨城新聞のYouTube動画チャンネルより