東郷長官がもたらしたもの

読者諸兄、いつも拝読ありがとうございます。長尾です。

日本海海戦の話題が出たので、それ関連でもう一つ。
日本海海戦を勝利に導いた、当時の連合艦隊司令長官、東郷平八郎大将は、この輝かしい勝利により『軍神』と崇められました。そんな彼が、日本にもたらしたもう一つの功績。それは、我々が誰しも知る料理『肉じゃが』として伝えられています。

東郷長官が、海外留学中に食したビーフシチューの味を帰国後も忘れられず、鎮守府お抱えの料理人にリクエストした結果、肉じゃがが生まれた、という説は有名ですが。

この発祥地について、実は意見が割れておりまして、舞鶴説と、呉説があります。どちらも東郷長官の来歴にちなんで主張されており、当時の記録もおぼろげで真偽が不明なことから、舞鶴説派と呉説派が、今も火花を散らして論争し、どちらも譲ろうとしないようです。

まるで、きのこたけのこ紛争を思い起こさせるこの戦いに、終止符は打たれるのでしょうか?……あ、筆者は旨ければいいという観点から、中立なのであしからず。

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