料理という名の魔法

読者諸兄、いつも拝読ありがとうございます。長尾です。

本日はもう一つ、徒然と語ってみようかと。

筆者は独身独居の身の上でして、昼食はエナベルでお世話になっているものの、朝夕食に関しては、当然ながら自分で用意しなければならないのですが。とはいえ、現状だとそうそう外食や店屋物、スーパーのお惣菜半額セールすら、そうそう手が出ません。こうなると自炊は必須で、自分で調理したものを食しております。とはいえ、日々は目玉焼きや卵焼き、野菜炒めやカレーなど、簡単なものしかできませんが。

そうした自炊を続けていますと、つくづく思うのが、料理人の方々の偉大さですね。包丁をはじめ、調理器具を巧みに扱い、自分よりもはるかに手の込んだ作品を、限られた時間の中で完成させ、客を唸らせる。それこそ魔法のようです。

東洋医学の根源にある『医食同源』の思想。日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする思想。人の病を癒す医師と同じように、人の胃を満たす料理人もまた、昨今のファンタジーでいうところの『治癒師<ヒーラー>』と言えるのではないでしょうか。

 

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