急増! 知られざる「ひきこもり主婦」の実態…彼女たちを追いつめるものとは?

隠されたひきこもりの実態を明らかにした。それは、「主婦のひきこもり」という存在だ。
(中略)
たとえば、上司から受けたパワハラが原因で会社を退職し、その後もパワハラ体験を引きずり、家族の前では「普通の母親」を振る舞いつつも実態は家から出ることもできずにひきこもり状態になっている女性。
あるいは、幼少期に受けた心の傷が癒えぬまま結婚したことで〈家族以外の人に心を閉ざし、社会やコミュニティから孤立している〉女性。
夫の転勤によって海外に移り住み、現地の”駐在員妻のママ友コミュニティ”に入れずにひきこもってしまった女性……。

(中略)
そもそも、家庭をもった女性はうつになりやすいと言われている。
専業主婦の場合は育児に追われ社会から孤立することによって塞ぎがちになりやすく、仕事をもっていても家事と仕事の両立というハードワークから心身ともに体調を崩す女性も多い。その結果、ひきこもりになる…..

じつはこうした「ひきこもり主婦」の存在が問題にされてこなかったことには、理由がある。
まず、最後にひきこもりの数が発表されたのは、2010年の内閣府調査。ここで、ひきこもり者の人数は約70万人、予備軍をふくめると225万人にものぼるという結果が発表されたが、この調査では「自宅で家事・育児をすると回答した者を除く」としていた。すなわち〈結婚した女性がひきこもると想定されていない〉わけだ。
そもそもこの調査は39歳以下が対象で、いまから5年も前のもの。全体の割合でいえば女性のひきこもりは3割とされているが、現実にひきこもり主婦は〈潜在的にはかなりの数に上るのではないか〉と推測している。

(中略)
〈これ以上傷つけられたくないし、相手を傷つけたくもない。空気を読みすぎて周囲を気遣いすぎ、迷惑をかけることを忘れ、疲れ果て、社会から離脱していく。そんな”諦めの境地”が、ひきこもり当事者たちには共通している〉(「週刊朝日」より)
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_854/ exsiteニュースより

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

女性のひきこもりについてはこちらこちらで書いていますが、可視化されない女性の引きこもり。更に今度は女性の中でも主婦です。

女性のひきこもりはわかりにくく、更に主婦の引きこもりになると可視化するのは難しいですね。

理由を聞けば、主婦ならではの理由があるんですよね。

「ママ友」という小さいコミュニティ。確かにここに入れないと難しいのかもしれません。

私は主婦でもなく、子供もいないですが、ママをやってる友達に聞くと、「ママ友」は大事みたいですね。

そこを無視して生活してる人もいますが、その地域では確実に孤立してます。。

問題は子供にも関係してくることなので、ホント難しい立場です。気にしない人は気にしないんでしょうけどね。

だからいっそ引きこもってしまった方が…と考えてしまうと。

しかも専業主婦さんは育児に家事にと忙しく、社会から孤立することが多いとか。仕事に出ても、記事通り、家事と仕事の両立がうまくいかずに体調を崩してしまう人も。

私の友達の専業主婦の人は社会から孤立するのがするのが嫌で、パートで働いてます。なんとか家事と仕事両立してるみたいですけど。

上手く行けば問題ないんですけど、そう全部がうまくいくわけがないわけで…。

「これ以上傷つけられたくないし、相手を傷つけたくもない。空気を読みすぎて周囲を気遣いすぎ、迷惑をかけることを忘れ、疲れ果て、社会から離脱していく。そんな”諦めの境地”が、ひきこもり当事者たちには共通している」…主婦の引きこもりの方もそうなんですね。

何か方策を練らなければ、手を伸ばさなければ、主婦の引きこもりは普通の引きこもりと同様増えていきますね…。

 

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