大坂なおみ選手が全仏オープン棄権、うつ病告白
女子テニスの大坂なおみ(日清食品)は31日、全仏オープンのシングルス2回戦棄権を表明するとともに、2018年の全米オープン以降うつ病に悩まされてきたと告白した。
ツイッターで「数日前に投稿したときには、このような状況は想像もしていなかった。
大会にとっても、他の選手にとっても、そして私の健康にとっても、私が出場を辞退して、みんながパリで行われているテニスの試合に集中できるようにすることが一番だと思う」と投稿した。
さらに「本当のところ、私は18年の全米オープン以降、長い間うつ病を患っており、それに対処するのがとても大変だった」と明かし、「私を知っている人は、私が内向的であることを分かっているし、大会で私を見たことがある人は、私がよくヘッドフォンをしていることに気づくはず。それは社会不安を和らげてくれるから」とつづった。
これに先立ち、大坂は精神的負担を理由として初戦突破後の記者会見を拒否。
(中略)
全仏オープンを主催するフランス・テニス連盟(FFT)のモレトン会長は声明で、大坂選手の棄権について「残念」とし、「一刻も早い回復をお祈りすると同時に、来年の全仏オープンへの出場を心待ちにしている」と述べた。
女子テニス協会(WTA)も声明で、メンタルヘルスはWTAの最重要課題の一つとし、「今後も可能な限り、大坂なおみ選手をサポートしていく。
すぐにコートに戻ってきてくれることを願っている」とした。
https://jp.reuters.com/article/tennis-frenchopen-idJPKCN2DC1RK REUTERSより引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。
いきなり朝、飛び近こんできたニュースにビックリの私です。
ずっとうつ病になやまされてきた…。と。心に闇を抱えながら、彼女はテニスで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていたことになりますね。
うつ病で全仏オープンのシングルス2回戦棄権、初戦突破の記者会見も拒否ということで、かなりSNS中心に賛否両論があるようですが…。
うつ病は状況によって、本当に苦しい病。自分でどうにかしたくてもどうにもできない病。
心の病ということで目に見えないけれど、本当にしんどい病です。
私が実際長年患っていますから、うつ病のつらさは良く知ってます。
ずっと彼女がヘッドフォンをしてたのは、社会不安を和らげてくれるから…という理由だったのですね。
エナベルでもよくヘッドホンして仕事している人がいますが、彼女と同じような理由もあるんでしょうね。
だから私は、ここまできて残念だけど、彼女がSOSをだしたと思うので、仕方ない事だと思います。
よくぞここまで自分を鼓舞して頑張ってきたねと言ってあげたいぐらいです。生意気ですが。
今日入ってきたばかりのニュースなので、またメディアでいいように言われると思いますが、私は彼女の決めたことを支持したいと思います。