サマータイム
なぜいまサマータイム導入論? 3つのポイント:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33856210W8A800C1000000/
森喜朗氏がサマータイムを猛プッシュも菅義偉官房長官は消極的な答弁繰り返す:niftyニュース
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-335720/
https://www.bbc.com/japanese/45093449
昨日今日と涼しくなって少し体調のよい、こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。
最近、東京オリンピックの猛暑対策で、サマータイムの導入が検討されているようですね。
ようやく事業所に通うことに慣れてきた私からしても他人事ではなく、もし、本当に施行されたら2時間早く寝て、2時間早く起きなければなりません。ですが……。
そういう器用なことが出来ないから精神障害者になっているわけですよ!
はっきり言いますとサマータイムの導入には反対です。
私に限らず、エナベル水戸駅南の利用者のみなさんも、何か月をかけて早起きして、事業所に通うことによって、生活の自立を目指しているわけですよ。
本当に身も心も定期的に起きて、定期的に眠って、定期的に通う。こういうリズムを作るだけでも四苦八苦しながら、なんとか心身ともに調子を整えているわけです。わりと朝はみんなヘロヘロです。
それが夏季の数か月だけ急に二時間早められて、また戻すなんて、無理ですよ。普通に考えて。
このオリンピックに合わせたサマータイムの導入を考えている人って、心身ともに健康で元気がある人の事しか想定していないんだと思います。簡単に朝晩のリズムを切り替えられるような健常者の人たちなら大丈夫だろうというどんぶり勘定で言っているとしか思えません。
障害者でなくても夜型の生活で終電で出社して朝に帰るという仕事もありますし、一時期そういう仕事もやってきたこともあります。いや、わりと40歳も越えてくると、普通に生活時間を2時間切り替えるのってシンドイと思います。
サマータイム、日本に導入すると害しかない可能性が高いのをわかりやすく説明してみるよ (((・ω・))) – 黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1970950.html
このブログにもありますが、やはり健康被害が出ると思います。健常者や障害者の区別なく、確実に。
猛暑をやり過ごすだけでも命に係わるような時代なのに、本当、かなり厳選された健康な人だけを想定したようなサマータイムの導入は、是非とも思いとどまってほしいものだと思います……