いじめ後遺症で退職を繰り返す40代「引きこもり未満」のSOS
いじめ後遺症で退職を繰り返す40代「引きこもり未満」のSOS
https://diamond.jp/articles/-/181288
学校時代の「いじめ後遺症」に今でも苛まれ、仕事が長続きしない。トラウマが業務中に再生されてしまい、すぐには回復できずに、やむなく退職を繰り返す――。
そんな働きづらさに苦しみながら、ずっと親と同居しているという40歳代の男性Aさんに会った。
なぜ、こういう状況に陥ったのか。そのきっかけは大学3年のとき、就活に入るためのガイダンスに集められ、指導担当の教員から「金食い虫になるなよ」と言われたことだ。
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。
私もリーマンショックのころにひどいブラック企業に努めてしまい、廃人寸前までい詰められ、しばらく引きこもりになっていました。
このように職場での過酷な環境に挫折してしまい、引きこもりや引きこもり未満になってしまう40代の人は多いと思います。
水面下でもがく
「引きこもり未満」の人々
後遺症に苦しめられてきたAさんは最近、ずっと自宅で療養を続けているような状態だ。定義上の「引きこもり」というくくりにも当てはまらず、様々な事情から仕事を繰り返したりして長続きできずに孤立する、そんな「ひきこもり未満」の人たちも、水面下には数多く埋もれている。
こうした人達を見つけて支援して社会復帰できるようにするか、これからの人工低下では大切なことだと思います。