【音楽】ハードコアテクノ記念日!HARDCOREのジャンル紹介と楽しみ方
どうも、就労移行支援を受けているMです。
今日、8月5日は何の日だかご存知でしょうか?
音楽好きにとっては記念日であり、お祭りの日!
ハードコアテクノの日
であります!!
ハードコアテクノの日
▼8月5日は「ハードコアテクノの日」
2006年、HARDCOREOSAKAを母体とする有志が8月5日を「ハードコアテクノの日」として日本記念日協会に申請し、その認定を受ける。
8月5日としたのは、”8″と”5″を「ハーコー(HARDCOREの英語発音)」と読む語呂合わせから。 ハードコアテクノを愛する全ての人のための公の記念日です。
以下、日本記念日協会のHP上の記述。
●ハードコアテクノの日
ハードコアテクノレーベルのHARDCOREOSAKAが中心となって制定した日。
HARDCOREOSAKAでは、国内のハードコアテクノアーティストによる音源を制作し、国内でのライブ活動や日本のハードコアテクノを海外に紹介する活動を行っている。
日本記念日協会 https://www.kinenbi.gr.jp/
ジャンル紹介
Mainstream Hardcore(メインストリームハードコア)
Mainstreamという言葉の意味は「主流、多勢」
音楽ジャンルとしては特徴の捕らえにくい言葉ですが・・・
つまり、現在最もポピュラーで流行っているスタイルのHardcore、ということになります。
実際のところ、数万人規模のHardcoreフェスなどのメインステージの多くはこのジャンルです。
各時代のメインジャンル(Early Rave, Gabber, Millennium / NU-Style 等)の流れの現段階がMainstream Hardcoreと呼ばれています。
それぞれの年代によって大きな特徴があり、Mainstreamは個人的解釈ですが大体2009年~あたりの曲を指してそう呼んでいます。
(実際には長いので単にHardcore、あるいは伝わりやすいのでガバと呼んでいますかね~)
具体的な特徴としては以下の通り。
・BPMは160~180
・バスドラムのアタックが抜けのよい音(コツコツしたような音)
・スーパーソウを用いたメロディや、アッパーなスクリーチ(ピューピューした音)がよく使われる。
上記の特徴を含んでいることが多いです。もちろん例外もあります。
展開は【イントロ→A、Bパート→長めのブレイク→メインパート→アウトロ】といった感じが代表的。
【引用元】https://ameblo.jp/hardgate/entry-12123555441.html?frm=theme
Oldschool(Gabber)
「old」という言葉が表す通り、現在と比べて古い年代のHardcoreの事を指します!
年代としては、~1998年頃ですね。
本国であるオランダでは、Gabberと言えばこの時代のHardcoreを指します。
1992年~1998年頃のGabberが後にEarly Hardcoreとも呼ばれる様になり、この後に紹介するNu-styleやMainstreamと区別されているようです。
※年代については私個人の解釈で記載してます。当然ながら他の文献と違っている所もあるのでご了承をば。
Oldschoolと呼んだり、最近ではClassicsと呼んでいる事も多いみたいですね。大きめのフェスだとClassicsって表記でステージが設定されていたりします。
現在主流のサウンドではありませんが、Dominator FestivalやHardshock Festivalといった大規模なHardcoreイベントでも必ず一つはOldschoolのステージがあり、今でも根強い人気がある事を伺わせます。
特徴としては、この四点が分かりやすい部分かと思います。
・Mainstream Hardcore、Nu-Styleと比べ、ブレイクが短い。
・キックが今よりもチープ。
・メロディが比較的シンプル。その後のHardcoreのスタイルと比べると荘厳さが少ない曲が多い。
・BPMは170~190ぐらい。
【引用元】https://ameblo.jp/hardgate/entry-12124413711.html?frm=theme
Millennium(Nu-Style Gabber/Present Hardcore)
【Nu-Style(ニュースタイル)】
90年代の終わり頃に発生した、新しいGabberという事で
Nu-Style、あるいはNu-Style Gabberと呼ばれるようになりました。
2004年に音楽ゲームのジャンル名として登場し、日本でも認知されるようになりました。
Oldschoolの音からガラリと変化したNu-Styleの特徴は、
・BPMはそれまでのGabberよりも少し遅めの160前後が多い。
・バスドラムが深く、硬くなった。
・メロディがあるものがそれまでより格段と増えた。
・三連符を使ったものが多く登場。
といったところでしょうか。
【Present Hardcore】
2006年頃からまた大きな音の変化の流れがやってきて、だんだんと現在の音に近づいていきます。
2006~2009年頃のHardcoreはPresent Hardcoreと呼ばれていました。
【引用元】https://ameblo.jp/hardgate/entry-12134478155.html?frm=theme
Crossbreed
【Crossbreedとは?】
CrossbreedとはHardcoreとDrum & Bass(特にDarkstepやNeurofunk)を融合させたジャンルです。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、HardcoreやHard D’n’Bのサブジャンルとしてはもはや必要不可欠な存在となっています。
(中略)
Crossbreedは、Darkstepの特徴である凶悪なスネア(スカルスネアと呼ばれることも)やReese Bass(うねりのあるベース)に、Hardcoreの特徴であるガバキックが使用されている事が特徴。
しかし必ずしもこれらのパターンが組み込まれてるという訳ではなく、アーティストによって作風がガラッと変わるので、とにかく自由!という印象が与えられます。
【Darkstepとは?】
そもそもDarkstepとは何なのか?
その名の通り聴いている人々を不安にさせるような、とにかく不気味なサウンドや、骨を叩きつけるようなスネアを中心として使用する、ドラムンベースのサブジャンルです。
【ジャンル名の初出】
“Crossbreed”というジャンル名を提唱したのは、現在も第一線で活躍するDJ HiddenとEye-Dによるユニット、The Outside Agency (以下TOA) です。
彼らは2人ともHardcore/DnBの両方に精通しているので、自然とそれらが混ざったような音楽を制作してきました。そして、2つのジャンルが融合していった結果「もはやHardcoreともDnBともつかない何かになってしまったこの音楽に対して、何かジャンル名をつけよう…」ということになり、2010年4月にリリースした”CROSSBREED DEFINITION SERIES PART 1″というシングルで、このジャンル名を提唱したわけです。
【引用元】https://ameblo.jp/hardgate/entry-12153201771.html?frm=theme
Industrial Hardcore
Industrial Hardcoreは名前の通り、Hardcoreの中でも重工業的で無機質、メロディが少なくノイジーな音に重きを置いていることや、形式的な曲展開がなく非常に自由で実験的なものも比較的多いことが特徴です。
BPM帯は主に150-200超とMainstreamなHardcoreよりも広め。
迫力のあるメロディラインよりも重いキックでガシガシ踊りたい!面白い音を探したい!なんていう方にはお勧めなんじゃないでしょうか。
また、“Crossbreed”と呼ばれる、Industrial HardcoreとDrum & Bassを掛け合わせたジャンルも賑わいを見せています。
Industrial Hardcoreの無骨さとDrum & Bassのノリの良さを両立する非常にダンサブルなサウンドで、サブジャンルというより最早ある種のテクニックとして浸透しています。
【引用元】https://ameblo.jp/hardgate/entry-12181776294.html?frm=theme
Hakkenについて
Hardcore/GabberにはHakkenという、独特のダンスがあります。
Hakkenとはオランダ語で、”木を切り倒す・(斧等で)叩き切る”を意味する動詞。
足で叩き壊すような、そんな踊り方をするからHakkenという名前がついたそう。
Hakkuhと言ったりもしますが、これはロッテルダムのある南ホラント州でのスラングです。
※因みに、翻訳サイトでHakkenと入力すると「かかと」と出てきますが、
靴のヒールを意味するHakの複数形がHakkenになります。
どんなステップかというと、体をくねらせながら、足を交互に前に出します。
足首のスナップをきかせて、つま先からすくい上げるような感じ。
【引用元】https://ameblo.jp/hardgate/entry-12195275725.html?frm=theme
代表ジャンル5つとHakkenについて紹介しました!
一番主流なのはMainsteamで初心者には聴きやすいので私からもオススメします。
引用元では海外の楽曲を紹介しましたが、初心者の方には国内ハードコアがオススメです。
以前にも投稿した記事にも書きましたが、国内ハードコアは音ゲーにも採用されていますので、かなり取っつきやすいです。
それから、海外に触れるのもあり。
ハードコア入門にオススメ、国内ハードコアレーベルはHARDCORE TANO*C(ハードコアタノシ―)とNotebook Recordsです。
クラブで踊るって実際どんな雰囲気なの?
そんな貴方にこの動画を貼っておきます!
ハードコアタノシ―が公式で配信しているライブ動画。
是非見て、おうちでHakken踊りましょう!捻挫にはお気をつけください!