【障害者雇用】障がい者手帳を使う?就職活動
障害者が就職するには、オープンで行くか、クローズで行くかと悩みます。
障害者手帳を持っているとその手帳を使うのか、使わないとか悩みます。
まずは、障がい者手帳を使った就職活動のメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います。
手帳を使うメリット
・障がい者雇用枠で就職活動を進めることができる
・自分の障がいや病気などに対する配慮を求めることができる
手帳を使うデメリット
・障がい者雇用枠による業務内容の制限が発生する
・エントリーしたいと思った企業にエントリーできない可能性がある
・企業によっては、給与や待遇に差が生まれる可能性がある
今度は障がい者手帳を使わない就職活動のメリット・デメリットを整理していきます。
手帳を使わないメリット
・チャレンジしたい仕事に挑戦できる
・周囲の就職活動生と同じように就職活動ができ、自信に繋がる
手帳を使わないデメリット
・障がいを配慮してもらう権利を放棄することになる
・周囲に打ち明けられずに、入社後に自分で抱え込む可能性がある
この選択に悩む方は、他者から見てすぐには障がい者と分からない学生に限られてくるでしょう。
精神的な障がい、または心臓にペースメーカーを入れている、人工肛門を装着しているといった身体的な障がいなどが当てはまります。
自分が障がい者であることがすぐには伝わらないことは、就職活動において有利に働く面もあれば、不利に働いてしまう面もあります。ただ、個人的には「入社後の働きやすさ」に意識を向けて選択してほしいと考えます。
https://job.mynavi.jp/conts/2020/tok/challenged/support/useful/ W.マイナビ2020チャレンジドから引用
ページ自体は障害をもつ学生対象に述べられていますが、学生じゃなくてもあてはまるだろうな…と思って引用しました。
最初の頃、私はクローズで就職活動をしていたのですが、もし自分の障害が出てしまってパニックになったらどうしようと思って、
今はオープンで手帳を前面に出して就職活動です。
オープン、クローズどちらにしても一長一短。リスクはあります。
入社後の働きやすさはどっちだろう??私の場合はオープンで行く方が何かといいかなと思って手帳を使います。
本当、これは人によりけりですけどね。
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