【障害者雇用】障がい者就労施設の商品購入して! 販売サイト立ち上げ コロナ禍で販売機会減少 「利用者のやりがいに」
新型コロナウイルスの影響で、長野県内の障がい者就労施設で作る商品を販売する機会が減っています。
施設利用者の就労支援にもつながるだけに、多くの人に知ってもらおうと、長野県がインターネットで販売するサイトを立ち上げました。
クッキーやマフィン、カヌレが入ったおいしそうなお菓子の詰め合わせ。
障がい者の就労支援に取り組む松本市のNPO法人「てくてく」で作っている商品です。
利用者およそ20人が、地元産のおからやみそを使用したこだわりのお菓子を作っています。
利用者:
「いずれはここを卒業して就職したい気持ちがあるので頑張っている」
「利用者1人ずつ計量やら何やらやっているので、おいしく食べてほしい」
商品は施設でも販売しています。
常連客:
「おいしいからね。ここでも売っているので時々来て、ふらっと寄って食べている」
ただ、新型コロナウイルスの影響で商品を販売する機会が大きく減っています。
これまでは年に30回から50回ほどイベントに参加して販売してきましたが、去年はそのほとんどが中止となりました。
施設に併設しているカフェも年明けから休業し、今月6日に再開したばかりです。売り上げは、おととしに比べ3割ほど減り、利用者の工賃も減りました。
利用者:
「私たち利用者も工賃が下がってしまうので、そちらの面も心配。この先まだ続くのかと思うと、ちょっと気持ちが下がってくる」
県内の多くの施設が、同じような不安を抱えています。
そこで、長野県は、県内の障がい者就労施設の商品をインターネットで販売する「長野まごころネット」を立ち上げました。
24日現在、県内24施設のお菓子や雑貨などの商品を紹介していて、これまでに8件の注文があったということです。
長野県障がい者支援課・高池武史課長:
「真心こもった商品を、皆さんに買っていただくことによって、施設で働く皆さんの工賃アップややりがいの充実につながればいい」
松本市の「てくてく」は、独自のホームページや電話でも注文を受け付けてきましたが、県のサイト開設で、より多くの人に知ってもらえると期待しています。
利用者:
「もうちょっと、『てくてく』を知ってもらえるように、お客さんが増えれば売り上げにもつながると思うので」
「インターネットだともっと幅広く買われる方がいるので楽しみ」
働く利用者のやりがいを。
https://this.kiji.is/737271875059548160 ©株式会社長野放送から引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。
新型コロナウイルスの影響で、長野県内だけでなく、茨城の障がい者就労施設で作る商品を販売する機会も減っています。
実際エナベルでも利用者さんが作ったクラフト作品とかフリーマーケット等のイベントが相次いで中止されたため、なかなか販売できないでいます。
施設利用者の就労支援にもつながるだけに、多くの人に知ってもらおうと、長野県がインターネットで販売するサイトを立ち上げました。
クッキーやマフィン、カヌレが入ったおいしそうなお菓子の詰め合わせ。
障がい者の就労支援に取り組む松本市のNPO法人「てくてく」で作っている商品です。
利用者およそ20人が、地元産のおからやみそを使用したこだわりのお菓子を作っています。
これはいいことですね。県自体で販売するサイトを作ってくれるのは。利用者さんのモチベーションアップにも繋がりますね。
エナベルではお菓子製造とかはしていないので、クラフト作品なら出品できるのですが…。
働く利用者にやりがいを。これはコロナ禍だからこそ求められますね。
エナベルもようやくマルシェが3月に開催されるので参加できるようです。
茨城は一応、県独自の緊急事態宣言が解除になったのでできるかと…。
それ以外でも、こちらでクラフト作品を展示販売しています。
https://minne.com/@hw-enable(minne)KOKAGE