【障害者雇用】農福連携とよく聞くようになりました。
企業は農業で障害者雇用を 吉田行郷氏
農林水産政策研究所企画広報室長
【日本経済新聞】近年「農福連携」と呼ばれる取り組みが増えている。農業サイドと福祉サイドが連携し、農業で障害者の働く場をつくる取り組みだ。人手不足の農家や農業法人の農作業を障害者福祉施設が手伝う取り組みも広がり、障害者を本格的に雇う農業法人も増えている。企業による農業分野での障害者雇用も拡大しており、これも広義の農福連携といえる。
農福連携という言葉が使われるようになったのは最近10年ほどだが、農業分野に障害者の活躍の場を見いだす取り組みは60年の歴史がある。障害者支援施設の「こころみ学園」は1950年代に栃木県でブドウ畑を開墾し、障害者と共に農業を始め、連携の源流をつくった。
農業サイドからの取り組みでは、静岡県で野菜を水耕栽培する「京丸園」が有名だ。人手不足をきっかけに障害者の雇用を始め、現在、従業員100人のうち障害者は25人にのぼる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45895870Q9A610C1KE8000/
こんにちは、エナベルで就労支援を受けているOです。
「農福連携」という言葉がよく聞かれるようになりました。
しかし、人手不足の農業の人手を補う側の話ばかりで、受け入れ側の事を考えていない事が多いような気がします。
農業はかなり重労働ですから、障害者を受け入れるにはいろいろと農業側も受け入れ体制を整えないと、簡単に挫折して劣等感を抱いてしまう障害者を増やすだけになりかねません。
国家機関の事もそうですが、障害者雇用については受け入れ側の体制を整えないと、ただ挫折する人を増やしていくだけだと思います。
こうした受け入れ体制を整える機関や人材なりを育成する事を考えないとならないと思います。