【障害者雇用】バリスタ大会で日本一 茨城・日立の就労支援事業所 2024年にカフェ開設予定

https://news.yahoo.co.jp/articles/398c94ccaff74b2440ee3570b4be14e71d533639

障害がある人がコーヒーを入れる腕前を競う全国大会で、
茨城県日立市諏訪町の就労支援事業所「諏訪ひまわり」の
チームが今秋、日本一に輝いた。メンバー全員が未経験だったが、
試行錯誤しながら練習を重ね、本番では最高の一杯を提供。
この経験を力に、2024年には地域住民の居場所となるカフェを開く。
大会は都内で9月に開かれた「チャレンジコーヒーバリスタ」
(日本サステイナブルコーヒー協会主催)。技術の向上と新たな
雇用創出を目的に開かれ、計10チームが出場。事前に配られた
焙煎(ばいせん)豆から独自のブレンドを作り、抽出技術などを
競った。 同施設のチームは「焙煎所諏訪ひまわり」。利用者の
神野静香さん、小石仁美さん、河江郁美さんに、職員の阿部達郎さんも
加わり出場した。 チームは老若男女が飲みやすい味を追求した
「カラフルブレンド」を考案。メンバーや仲間たちの個性を色に
例えて名付けた。ハンドドリップのお湯は6回に分けて注ぎ、
味のブレを少なく抽出するのがこだわりだ。 工程を分担し、
本番では笑顔を絶やさず息の合ったパフォーマンスを披露した。
細かく設定した抽出の時間や湯量も正確に実行し、提供前には
こぼれたコーヒーを拭き取るなど落ち着いて対処した。 結果、
ブレンド審査では2位だったが、優れたパフォーマンスが評価され
総合優勝を獲得。スマイル賞も受賞した。初出場での快挙だった。
ミルや提供を担当した神野さんは「最高の演技ができた。
チームだからこそできる楽しさ、喜びがあった」と回顧。
抽出を支えるタイムキーパーを務めた小石さんも「自信が付いた。
協力し合うことの大切さを学んだ」と振り返る。 就労継続支援B型事業所の
諏訪ひまわりでは、昨年からコーヒー事業を始めた。自家焙煎した
豆からドリップバッグを製造し、都内のホテルと契約するなど
単価の高い仕事を実現。障害者が受け取る工賃は平均2万5千円と、
県平均を1万円近く上回る。 施設は高齢者や障害者、子どもがともに
利用できる「共生型サービス」を提供し、地域の拠点を目指している。
開設予定のカフェについても阿部さんは「地域の人たちの新たな
居場所にしたい」と語り、工賃向上にもつなげたい考え。 カフェは
施設にほど近い焙煎所に併設して来年1月以降にオープン予定。
サブスクリプション(定額利用)サービスを導入し、施設の利用者たちも
ハンドドリップで来店客をもてなす計画だ。 将来的な一般企業などへの
就職に向けて、小石さんは「カフェは社会の中で力を試すいい機会。
自然と会話が生まれる接客ができれば」と話し、神野さんも
「いろいろな人と交流できる場所にしていきたい」と意気込む。


こんにちは、就労継続支援A型を利用しているYです。

最近は内職ではなく、色々な事業を展開する事業所が増えていますね。
私はもう接客はこりごりだと思っているのでカフェなどでは
働きたくないですが('ω')

色々な事業を展開することで利用者の工賃が上がるのは、
とてもいい傾向だと思います。相性はあると思いますが…
あくまで利用者一人一人の希望に沿ってお仕事を提供
していただきたいなと思います。

Follow me!

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です