【障害者雇用】「職場で暴行されPTSD」 障害者男性、関電に損害賠償請求 大阪地裁初弁論

身体障害のある50代男性が、職場で同僚から暴行されて心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、勤務先だった関西電力に約2000万円の賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。男性は「障害者が働きやすい環境を保つよう配慮する義務を怠った」と主張。17日の第1回口頭弁論で、関電側は争う姿勢を示した。

訴状によると、男性は左腕や左足に障害があり、2014年12月から大阪市内の営業所で勤務。
16年11月、同僚の男性から突然、「どーん」と大声を出され、背後から背中を強く押された。
男性は首を捻挫して休職し、翌年にPTSDと診断された。19年8月に退職した。

男性は以前にも、この同僚から足を引っかけられて転倒させられるなどの暴行を受けたと主張。
関電が障害に配慮するよう社員に指導したり、いじめなどの問題がないか注視したりする義務に違反したと訴えている。

同僚は暴行を大筋で認め、20年9月、男性に解決金600万円を支払うことで調停が成立している。

https://mainichi.jp/articles/20201217/k00/00m/040/069000c 毎日新聞から引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。

障害者枠で働いていた障害者が、職場で暴行されPTSD発症して退職。

こういうニュースがあると、せっかく障害枠で就職しても、いじめられてしまうという事実は辛いです。

やはりこれは障害者差別がもたらすものがあるから起こったことなんでしょうか。

この記事だけでは読み解けないのですが…。

障害に配慮するように指導等会社側が放置していたことでこんなことに。

いくら法律ができても、現場がこれではちょっと怖いですね。

しかも関西電力という大手の企業でコレですか。悩ましい所です。

これから就職を目指している立場としては、こういうニュースはキツイですね…。

 

 

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