【障害者雇用】「働くやりがい」や「感謝される喜び」を感じる場に 社会福祉法人が取り組む新しい障がい者就労支援
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bde09e1f11d517ea177d01da1e44521b587c754
様々な障がいのある人が安全に安心して働ける場所を作ろうと、
兵庫県内で障がい者福祉施設を運営する『社会福祉法人くすのき会』が、
新しい就労継続支援事業所の開設準備を進めている。
【写真】水耕栽培でできた野菜 施設建設費用の支援を求めた
クラウドファンディングでは当初の目標額を達成し、現在は
ネクストゴールに向けて挑戦中だ。同法人の勝浦正司さんに
話を聞いた。
社会福祉法人くすのき会は1963年、神戸市で精神薄弱児施設として
運営を開始し、施設入所支援・生活介護・就労支援といった多種多様な
障がい福祉サービスを提供している。 就労支援継続B型事業所として
2009年に開所した神戸市長田区の「ワークステーション細田」では、
約40人の利用者が作業に従事しており、勝浦さんは「障がいのある方の
『働きたい』、そしてご家族の『働かせてあげたい』という思いを
実現する場を増やすため、新しい事業所を作ることにしました」と話す。
来年4月に神戸市長田区で開所を目指す就労継続支援A型事業所
「まちかどファーム新長田(仮称)」では、室内での水耕栽培事業を
スタートさせる予定だ。導入する水耕栽培システムは特殊な農業技術を
必要とせず、小規模でも十分な収穫が見込める新しいモデルで、
付加価値の高い無農薬野菜が生産できるという。 これまでも
事業所では屋外での農作業を実施していたが、天候に左右される
場合も多く、また体調不良を訴えることが難しい利用者の体調管理にも
困難な場面があったという。 「屋内で行う水耕栽培なら郊外の農園に
出向くことがなく、炎天下や寒空の下での作業もありません。
利用者の皆さんが通い慣れた事業所で落ち着いて働けると考えました」(勝浦さん)
先月、クラウドファンディングで設備購入費等の支援を募ったところ、
わずか7日で目標金額を達成。現在はネクストゴールを設定し、
引き続き支援を呼び掛けている。
リターンには施設利用者が手掛けたイラスト入りクリアファイルや
初回生産の野菜パックなどを用意した。勝浦さんは「新鮮な無農薬野菜は、
消費者の皆さんにも喜んでいただける商品になるはず。働くことを通して
障がい者の皆さんがやりがい、生きがいを感じられる場所を
提供していきたいです」と抱負を語った。
※ラジオ関西『羽川英樹ハッスル!』内「ハッスル応援団」2023年9月14日放送回より
こんにちは、就労継続支援A型を利用しているYです。
最近は農福という言葉があるように、就労支援施設で
農作業をしているところが増えてきていますね。
これで工賃が増えるならいいことだとは思いますが…
農業は人を選ぶ仕事じゃないかなと思っています。
合う人にはとてもいい環境なのかな(。´・ω・)?
とは思います。
色々な事業で障害者の工賃が増えるといいなと思います。