【障害者福祉】障害のある人もゆっくり買い物 ユニクロが店貸し切りでセール
兵庫県太子町にある衣料品大手の「ユニクロ太子店」で障害がある人たちにもゆっくりと買い物を楽しんでもらおうと、開店前に店を貸し切りにするセールが行われました。
開店前のユニクロ太子店では、車いすを利用する人たちがスタッフから売り場の案内を受け目当ての洋服を選んだり、試着をして買い物を楽しんでいました。
この取り組みは、全国一斉に行われる半期に一度のセールを開店前の1時間を使って障害がある人たちにも楽しんでもらおうとユニクロや太子町などが企画したものです。
参加したのは太子町内の障害者施設に通う23人とその保護者らで車いすを使用していたり知的障害があるなどの理由でこれまで混雑する通常のセールにはほとんど参加できていなかったということです。
ユニクロ太子店の大野美咲店長は「『泣きそうなくらいうれしいです』とおっしゃっていたお客様もいたので本当に開催して良かったと思ったのと同時にこれを1回だけで終わらせないように今後も定期的に開催したいと思っています」と話していました。
この取り組みは全国のユニクロの中でも太子店のみが実施しています。
https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/05/27/53459/:サンテレビNEWSより引用
こんにちは、エナベルで就労移行支援を利用しているAです。
それは嬉しいニュースですね。
今まで混雑する通常のセールにはほとんど参加できなかった障害者や付き添いの保護者は、“人に迷惑をかけられない”という気持ちがあったのでしょう。
「買い物」は自立に必要なスキルでもありますから、一気にではなく、ゆっくりで良いんだと思います。
お金の価値が理解できれば、働いて賃金を得る就労意欲にもつながるものなので、お買い物を楽しむことが大切だということが伝わってくるような記事でした。