【障害者福祉】発達障害は実は表現力豊か!「アート思考」はビジネスシーンに必須だった!【障害者雇用】

どうも、就労移行支援を受けているMです。

皆さんは芸術分野はお好きでしょうか?(*‘∀‘)

私は小学生の頃から芸術分野は大好きです!

最近は伝統工芸や現代アートの良さに魅了されています( *´艸`)

障害者福祉施設で取り入れることの多い「芸術分野」

なんとなくやってるだけの施設も多いようですが、発達障害の方が個性を発揮しやすい芸術的才能こそ実はビジネスシーンで一番注目されやすいのです!(*´Д`)

アート思考とは?注目される理由、実際に使われた事例も解説

新型コロナウイルスの流行、IT技術の普及など、変化が目覚ましい時代。

新しいものが次々生み出される中で、常識にとらわれない斬新な考え方が必要になってきています。

そこで注目されているのがアート思考です。ロジカル思考、デザイン思考に続いて話題になっているアート思考は芸術家に近い思考法で、海外はもちろん日本の大企業でも取り入れている企業があります。 今回はそんなアート思考について詳しく解説していきます。

アート思考とは?

アート思考とは、既成概念や固定観念にとらわれず、自分の思考や感情から新たな課題を見つけるための思考のこと。

ビジネスの中でもイノベーションに役立つため、2015年頃から注目されている思考法です。

最近はさまざまな書籍も出版され、インターネットでも存在感が高まっています。

また、国内外の様々な企業で創造力を鍛えるために取り入れられています。

アート思考が必要とされている理由とは?

■AIに代替されない思考

従来、ビジネスではロジカル思考が特に重要視されてきました。

確かにロジカル思考は大切ですが、ロジカル思考を多用する仕事はAIでも可能である場合が多いといわれています。

一方、アート思考は人間にしかできない思考です。

近年のIT技術の急速な発展により、AIの導入が進んでいるビジネスでも人間ならではの発想力が必要となるため、重要視されています。

■変化を作り出す可能性を秘めている

革新的な技術は常識にはない考え方から生まれます。

アート思考は、常識や既成概念などを気にせず自分の思考と向き合うため、そこから生まれたアイディアや発想がイノベーションに繋がることもあるでしょう。

技術革新が目覚ましく、変化を自ら生み出す必要がある現代にはぴったりの思考ともいえます。

■欧米ではアートはビジネスマンにとっても重要

日本では、絵画や音楽などのアートをビジネスに取り入れる場面はまだまだ少ないのではないでしょうか。

一方、欧米を中心とする海外では、芸術に日常的に触れるビジネスマンも多いです。

経営者の中には経営哲学を深め、アイディアを改善するためにアートを重視している方もいます。

職場でもアートに触れられる環境が整っている企業も多く、そこで得た発想を仕事に生かす場面もあります。

日本でも、発想力や創造力を必要とする場面では感性を刺激するアートが役立つでしょう。

アート思考が企業で使われた事例

■NTTデータ

(中略)

公共社会基盤分野では、2020年1月〜3月、東京大学と「アート思考によるイノベーション創出手法に関する研究プロジェクト」を行いました。

また、問題の本質を捉え表現する力を伸ばす取り組みを積極的に続けています。

金融分野でも、社会課題の解決に向けたアプローチの一環でアート思考を取り入れていることが特徴です。

適切な場面でビジネスにアート思考を取り入れ、新たな価値を生み出そうとしている企業といえます。

■野村総合研究所(NRI)

野村総合研究所では、アート思考によるDX推進やアート思考の可能性についてレポートを発表しています。

技術の発展により、新しいビジネスモデルの創出によるDXが必要とされる中で、アート思考のような感性を重視した新規事業考案について書かれています。

■日本マイクロソフト

日本マイクロソフトでは、2019年6月にクライアント企業のビジネスマン向けにデザイン思考のワークショップを開催しました。

複数のアーティストの講義やワークショップを三日間行うことで、芸術家の発想や革新的なアイディアを生み出すアプローチ法を学ぶプログラムです。

日本マイクロソフトでは、デザイン思考・ロジカル思考の講座も行っています。日本のイノベーションのため、様々な思考力の向上を推進している企業です。

アート思考によるビジネスの活性化へ

アート思考は相手起点ではなく自分起点です。

他者や時代への問いを見つけ、投げかけるための思考ともいえるかもしれません。

効率性を重視しているビジネスと自分を表現するアートは、一見相反しているように見えますが、どちらも必要なアプローチです。

ビジネスでも、人とは違う新しいアイディアや革新的な変化を生み出す能力が求められてきています。

自分なりの答えを見つけ出すアート思考は、今後重要性が増すと考えられるため、スキルとして向上させてみるとよいでしょう。

【引用元】https://frontier-eyes.online/art-thinking/【Flontier Eyes Online】

 

デイケアでも「変化をどのようにして受け入れるか?」を重要視しているようでした。

いつの時代になっても変わらない人も一定数いますが、引用記事の通り、コロナ禍やAI技術の発展から見ると、ひと昔前の考え方では世の中を乗り切れないことになっています。

最近心療内科・精神科にかかる人々が多いのもそうした中で時代の変化に追いつけず、疲れ切ってしまった人々が駆け込み寺として受診しているのかなと思っています。

働き方改革が推進され、イノベーションやインクルーシブといった多様性、個人個人が輝いていく時代になった現代ではゼロから新しいものを生み出す「アート思考」が必須になっていくわけです。

今までの世の中で社会不適合者と散々な評価を受けていた発達障害ですが、逆に発想力・想像力・行動力・勇気は人一倍高いと私は思います。

だからこそ、ハンデを強さとして活かしていくのはどうするか?自分が今出来ることは何か?考え抜く必要があるわけです( ・´ー・`)

私は民俗学・日本文化が好きなので、多方面からそういったことを活かしていくつもりでいます(‘ω’)ノ

朝ドラ「ちむどんどん」でも言われていますが、自分の良いところ、短所を長所として活かすことの再認識が大切です。

是非こういったことを一人一人心掛けてみると良いかもしれません(^^♪

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