【障害者福祉】塵も積もれば山となる「スモールステップ」を習慣に取り入れよう!(動画付き)【支援/療育】

どうも、就労移行支援を受けているMです。

自身に障害を持っていると大きな一歩を踏み出すのが怖い:;(∩´﹏`∩);:

そんな方々が世の中にはたくさんいると思います。

しかし、そんなアナタでもこれを取り入れれば大丈夫!(≧▽≦)

スモールステップ法を職場に取り入れるメリットと具体的な使い方

スモールステップ法は、ビジネスにおけるさまざまな目標の達成や課題への取り組みに役立ちますが、指導される社員だけでなく指導をする上司にとってもメリットがあります。

ここでは、スモールステップ法のメリットを大きく3つに分けて解説します。

目標達成までモチベーションを維持しやすくなる

スモールステップ法のメリットとして、目標達成までモチベーションを維持しやすくなることが挙げられます。

中長期的な目標は、時に達成不可能な大きな壁のように感じられることも考えられます。

しかし、スモールステップ法により細分化された小さな目標に焦点を合わせるなら、モチベーションを低下させることなく着実に進められるようになります。

また、細分化された目標は難易度が下がるため、失敗をすることが減り、成功体験の繰り返しがモチベーション向上にも繋がると期待できます。

社員一人ひとりが仕事に対するモチベーションを維持することで、チーム全体の作業効率化、生産性向上にも繋がるでしょう。

問題や課題に気付きやすくなる

スモールステップ法により、細分化された目標に取り組むと、業務の中の問題や課題に気付きやすくなるのも大きなメリットです。

社員は、自身の得意分野に加えて苦手分野にも気付くようになり、さらなるスキルアップを目指すことが可能になります。

また、最終目標の達成に障害となり得る課題にも気付きやすくなり、早期発見、早期解決に繋げやすくなるでしょう。

目標の細分化により遠回りになる印象を受けることも考えられますが、問題の早期発見という観点から見ると、目標達成のための確実の方法であると言うことができます。

上司にとって指導がしやすくなる

スモールステップ法のメリットとして、上司にとって指導がしやすくなることも挙げられます。

細分化された目標は、達成までの期間が短くなるため、ポイントを絞った小まめなフォローを可能にします。

また、部下のできることとできないことの判断が容易になるため、的確な指導を行えるようになるでしょう。

上司にとっても指導がしやすいため、指導の精度が上がるとともに、指導者としての自信をつけることにも繋がります。

スモールステップ法の使い方

最終目標を設定する

スモールステップ法を実践する際に、まずは最終目標を設定します。

最終目標は、できるだけ明確で具体的なものにします。

例えば、売上や顧客獲得に関する目標を設定する場合は、具体的な数字を提示することがポイントです。

多少難しいと思える目標でも、中長期的な観点で設定するため、問題はありません。

目標を達成するためにやるべきことを細分化する

次に、目的を達成するためにやるべきことを細分化します。

目標達成までの期間やプロセスをよく確認し、社員のレベルやスキルに合わせて細分化します。

各ステップを、社員が無理なく達成できる難易度や分量に設定するのがポイントです。

スモールステップ法において重要なのは、少しずつ難易度を上げていくことであるため、特定のステップが他と比較して極端に難しいと感じられる場合は、さらに細かく分けることも検討できるでしょう。

細分化したステップをひとつずつこなしていく

いよいよスモールステップ法の実践段階として、細分化したステップをひとつずつ確実にこなしていきます。

無理のない難易度と分量に設定しているため、はじめは比較的簡単にクリアできると考えられます。

達成状況が可視化できるように情報管理・共有をしたり、特定のステップをクリアした際に何かしらのご褒美を用意したりするのも効果的です。

フォローアップをしっかりすることで、問題点や課題点の修正を迅速に行うことができます。

また、記録をつけておくと、次回の実施の際に役立てることもできるでしょう。

スモールステップ法の注意点

行動が具体的になるように目標を細分化する

スモールステップ法を実践する際の注意点として、行動が具体的になるように目標を細分化することが挙げられます。

スモールステップ法の目的は、難易度が高い、もしくは複雑な目標を、できるだけシンプルな方法で達成可能にすることです。

社員にとって理解しにくい、漠然としたステップにならないように、目標を細分化する際の作業に注力しましょう。

細かく分けすぎると逆効果になる場合がある

スモールステップ法の注意点として、細かく分けすぎると逆効果になる場合があることを挙げられます。

目標を細分化することで、達成までのプロセスが増えることになります。

そもそも何を目標としているのか、全体像が掴めなくなると、社員のモチベーションを低下させることに繋がってしまうでしょう。

目標達成に時間がかかる場合がある

スモールステップ法により、目標を細分化すると達成すべき課題が増えることになるため、目標達成に時間がかかる場合があることも注意点として考慮する必要があります。

特に、目標達成を急がなければならない状況では、スモールステップ法の実践が難しい場合もあるでしょう。

また、スモールステップ法は細分化したステップを着実に達成していく方法であるため、結果をすぐに出したい場合には不向きであると言えます。

【引用元】https://schoo.jp/biz/column/1030【Schoo for Bisiness】

参照動画

 

心理カウンセラー・ラッキーさんによると、努力家や頑張り屋さんであればあるほど結果が出せないことで悩みがちになるそうです(´・ω・`)

また、頑張るほど結果が出にくいことも科学的に証明されています。

福祉事業所ではきっと陥りがちな悩みの一つだと思われます。

そんな時に「スモールステップ」を取り入れると良いということです(*^^*)

就労支援事業所では最終目標が就職することですよね(*‘∀‘)

例:事業所に毎日通えるようになる

①早起き→②事業所まで歩く→➂職員と他の利用者さんに挨拶→etc

私の実例:ストレス無くコミュニケーションを身に付ける

①メンタルケアをやる→②一言話す→➂雑談ができるようになる→④ポジティブに仕事のやり取り→etc

こういった感じで無理なく一歩一歩細分化していくと、支援者も利用者もストレスフリーで取り組めますし、トラブル防止にも繋がります(*^^*)

もしも支援で思い悩んだ時はスモールステップを取り入れてみてはどうでしょうか(^^♪

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