【障害者福祉】困った時は周囲に助けを求めるスキルを身に付けよう
どうも、就労移行支援を受けているMです。
体調が未だ本調子ではないですが…💦
皆さんは困った時はきちんと周囲に助けを求めていますか?
実はどんなに助けてほしいと願っていても、言葉できちんと伝えないと相手に真意が伝わらないのです(´・ω・`)
願うだけ察してだけでは損してしまいます。
受援力~助けを求め、支援を受ける力
まず初めに「受援力」という単語についてですが、2010年に内閣府が出した「防災ボランティア活動を上手く受け入れるための知恵」などをまとめたパンフレットの中で用いられた言葉です。パンフレット内では、ボランティアを地域で受け入れる能力のことを指すようですが「支援を受ける力」として広く使われるようになってきました。
どうして発達障害と受援力?
発達障害の人にとって、受援力はより必要なスキルであるでしょう。
なぜならば、日々の生活の中で苦労する場面が多くなりやすいからです。
そういったときに適切に助けを求めて、支援を受けることがいかに大切か分かると思います。
これは日常生活と仕事のどちらでも適用できることです。
日常生活であれば、家族や友人などの誰かが助けになってくれるでしょうし、仕事の中でも上司や同僚は業務のためでもあるので、可能な範囲で助けてくれることでしょう。
さらに発達障害と分かっていれば、それに向けた支援施設や制度が存在します。
発達障害向けの施設の窓口や職員の方に相談をすれば、適切なアドバイスをおそらくしてくれますし、制度では金銭面の補助などでサポートをしてくれるはずです。
助けを求め、支援を受けることが大事であるのに加えて、発達障害の人はより日々の生活で苦労しやすいはずです。
それにもかかわらず、この受援力が低い人が多いように思います。
一体何が、助けを求めることに抵抗や壁を生み出しているのでしょうか。
では、どうすべきなのか?
まずは、最初にあげた「自分だけで解決すべき」という考え方を修正していくといいでしょう。
自分だけでどうにかしよう、どうにかすべきという考えが得策でないときがあることを認識することが大事です。
そもそも助けてもらう必要はない、恥だと思うのであればそれが誤った理解であることを認識すべきです、人は日々の生活の中で見えないところで誰かの助けを受けて生きているのです。
次に習慣付けが重要だと思います。
日ごろから、迷ったり困ったりしたことがあったら、軽くでもいいので相談するようにしておくことです。
今までしてこなかったのに、本当に困り果てたときに急にできるかといわれるとどうでしょうか。
疲れていると判断力や行動力も落ちて、できないまま自分の殻に閉じこもってしまいます。
(中略)
発達障害にありがちな先延ばしや、タスク過多での混乱に対しては、情報の整理をすることが1つの手段です。
「現状がどうなっているか」「タスクとしては何をするべきか」「どういったメリットがありそうか」を具体的に書き出してみましょう。
これには「自分が置かれている状況と何が問題なのかを見つめ直せる」「するべきことを整理できる」「結果としてえられそうなものを具体的に知ることができる」という効果があります。
(中略)
受援力という言葉からそれを高める方法まで説明してきました。
発達障害者の方は苦労しやすい場面も多く、そういうときに助けてもらえた方が生きやすいはずです。
そのためにも受援力は意識していくべきです。
助けてもらう側のことを中心に書きましたが、余裕があるときは他の人を助ける側に回ることも大切です。
助ける側の心理を理解できるのも受援力を高めることにつながるでしょう。誰かを助けて、感謝してもらえるというのは気分がいいものです。
世の中、たがいに無理のない範囲で助け合う方が居心地よく過ごせるはずです。
日常の小さなことでも助けてもらって、相手に感謝の言葉を伝えるところからまずは始めてみませんか?
【引用元】https://shohgaisha.com/column/grown_up_detail?id=2521&category_1=11&category_2=【障害者.COM】
特に女性とかホルモンバランスが定期的に崩れやすいので強がりは禁物ですね(;´∀`)
私はつい強がっちゃうので、そこをどうにかしたいと思っています。
場所にもよるけど職場だと気がどうしても張ってしまうせいか、なかなか難しいんですよね(笑)
デイケアやグループワークなどで気付いたのですが、助けを求めれば意外と周囲は助けてくれるのだなぁということに気付きました。
なので、発達障害に限らず、困ったことがあれば無理せず周りに声をかけると良いと思います。
少しずつでもいいので、周りを頼る努力をしてみてはどうでしょうか(^O^)/