【障害者福祉】人の気持ちに歩み寄る「寄り添い力」とは
どうも、就労移行支援を受けているMです。
「福祉」というのは「人の心を知る」だけでなく、「寄り添い力」も必要だなぁと感じます(*´ω`*)
では、「気遣い」とは何が違うのか。
他人の気持ちがわかる人はここが違う!3つの「寄り添い力」
「気持ちに寄り添う」とは、自然な感情を受け止めること
最近、「気持ちに寄り添う歌声」「気持ちに寄り添う言葉」「気持ちに寄り添える人」など、「気持ちに寄り添う」という言葉をよく耳にします。
どうやら近頃、人々は自分の気持ちに寄り添ってくれる何かを求めているようです。
(中略)
感染や災害などの不安が多く、先行きの見えにくい世の中では、人はみな不安になりやすく、我慢を強いられることも増えてしまいます。
どうにもならない状況に悲嘆し、苦しい毎日に疲弊している人もたくさんいます。
そうしたとき、人が欲するのは気の利いた言葉でも、斬新な考え方でもありません。
純粋に、気持ちに寄り添ってくれること。それがいちばんのサポートになるのです。
落ち込んでいる人を傷つける5つの言動
1. 正論でアドバイスする
「こう考えれば無駄に悩まずにすむよ」「そもそもその考え方をやめれば、うまくいくよ」というように、むやみに正論をアドバイスするのは控えましょう。
こうした言葉を多用する人には、「人は必ずしも物事を合理的に対処できるものではない」という視点が抜けています。
2. ポジティブシンキングを押し付ける
「もっと物事の良い面を見て」「悲しい時こそ笑顔でいよう」というように、むやみにポジティブシンキングに導こうとすると、相手は無理をしなければならず、余計につらくなってしまいます。「それができたらこんなに苦労してないよ」と思ってしまいます。
3. 故事や名言を引っ張り出す
4. 「なぜ、なぜ?」と質問をする
「なぜそういう考え方をするの?」「なぜこう考えられないの?」というように、とても落ち込んでいる時に「なぜ、なぜ?」という言葉で質問されても、考え方のくせを振り返り、新しい考え方を取り入れることができるほどの余裕はありません。
5. 話を聞かない、話を適当に受け流す
クヨクヨ悩んでいる人の話を聞いていると、出口が見当たらず、自分までネガティブになりそうでうんざりしてしまうものです。
だからといって、話をちゃんと聞かなかったり、話を適当に受け流していたりすると、相手はむなしく感じてしまいます。
「寄り添う力」を高める3つのポイント
1. 「気の利いた言葉」より、心のこもったあいづちやうなずきを
相手の顔を見てあいづちやうなずきをしながら話を聞くことは、「あなたの気持ちに寄り添ってるよ」というサインになります。
2. 「評価の目」で相手をとらえず、純粋な気持ちで話を聞く
相手がいま、ここで悩み、苦しんでいるというありのままの状況を認め、相手の中から湧き出す自然な感情や素直な気持ちを、ただ純粋に受け止めていくことが大切です。
3. アドバイスをするときは、たっぷり気持ちに寄り添った後で
「こう考えたらもっと楽になれるのにな」「前向きになれる考え方を教えてあげたい」という思いがあるかもしれません。
しかし、とても落ち込んでいる状態では、いくらよいアドバイスを受け取っても、自分の考えを見直せるだけの心の余裕がないことが多いものです。
アドバイスをする場合は、相手の気持ちにたっぷりと寄り添った後にしましょう。
【引用元】https://allabout.co.jp/gm/gc/487317/【All About】
分かりやすく書き換えると
「自我を抑え、相手の気持ちを一度受け止める」
極端に自我を出し過ぎたり、逆に自分の意思が無かったりすると相手は「この人信頼していいのかな?」となってしまうんですよね(´・ω・`)
あとは、何でもかんでもお世話すればいいってわけでも無いんです。それはタダの介護です(´_ゝ`)
寄り添い力というのは、相手の気持ちを受け止めたあと「気付きの種」を蒔いていけば良いだけなんです。
種を拾い、根に水を蒔き、花を咲かせるのは相手次第。
種は人生経験の財産となり、多くの人々が種に気付いて水を蒔けば、彩り豊かな楽園となります。
暗く灰色な世界よりも虹色の世界が良いですよね(*´▽`*)
仏教でいうところの「地獄」か「極楽浄土」の世界ですね(*’ω’*)
どちらの世界を選択するかは相手次第、自分次第というわけです。