【障害者福祉】「ASD」って何だろう?【自閉症スペクトラム障害】

朝方、ザーザー降りの雨に起こされて眠いです(ノД`)・゜・。猫さんにうっかり七味唐辛子与えそう

今週で朝ドラマ「カムカムエヴリバディ」も最終週です。

月曜から懐かしい顔ぶれを見れて、るいとジョーと同じく私も嬉しく思いました(*´Д`)

どうも、就労移行支援を受けているMです。

「ASD」と診断されている方で、自分自身の特性について把握している方ってどのくらいいるでしょうか?

中にはADHDを併発している方もいるでしょう。

今回は、私もグレーゾーンとして該当している「ASD(自閉症スペクトラム障害)」の基本について書いていきます(=゚ω゚)ノ

ASDって何だろう~自分も当てはまっていた?

「ASDって名前は聞くけど、実際どういう障害なのかよく分からない」

これが私の認識でした。学生時代に耳にしたこともあれば、SNSで公言している知人もいます。

身近にASDの存在を認知していても「ASDって何?」と聞かれると、首をかしげてしまいます。

聞いたことや接したことがあっても、具体的にどのような障害か分からないままでいたのです。

今回はASDについて知ろう、考えようとして私なりの調べたこと、そして私の思いを書かせていただきます。

ASDって何?

ASDとは「自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害」のことで発達障害のひとつです。

以前は「アスペルガー症候群」とも呼ばれていました。

生まれつきの脳機能の異常によるものと考えられていますが、原因については分からないことが多いです。

研究の中で、親の育て方やしつけ方は無関係であることが分かっています。

脳機能の異常といっても、一体どんな特徴があるのか?

調べると様々なものがでてきます。今回は調べた中から一部、特徴の例をあげていきます。

■主な特徴

・相手の気持ちを想像すること、その場の「雰囲気」「暗黙のルール」を理解するのが苦手
言葉の使い方が独特で、ユーモアやお世辞などを理解することが難しい
耳から入ってくる情報処理が不得意で、会話についていけなくなることがある
見通しの立たない状況では不安が強いが、見通しが立つときはきっちりしている
決められた手順やスケジュールにこだわり新しい状況や予想外の事態への対応を嫌がる
・大勢の人がいるところや気温の変化などの感覚刺激への過敏さで苦労している

ASDとコミュニケーション

コミュニケーションに困難が多くみられるASDですが、まずは本人が自分の特徴・特性を把握することは大切とされています。

そして周囲がその人への適切な接し方を知ることで、コミュニケーションの困難が解決されるかもしれません。

今回はその方法を紹介します。

「生活上の具体的なルールを決める」これは、周囲が求める常識的なことや暗黙のルールの把握が困難なため、具体的にして共有することでおたがいのギャップを埋めることができます。例えば「日曜日の掃除当番は交代制にしよう」といった感じに明確に伝えるといった感じです。

ルールを決めたり話し合うときは、感情的にならないことも大切です。

近い関係の相手には「いわなくても分かってほしい」と思いがちです。

相手に伝わらないことがもどかしく、キツい言葉になってしまうこともあるかもしれません。

しかし、ASDの人に対しても感情的に不満をぶつけてしまうと、関係が悪化してしまう恐れがあります。

これは相手の気持ちを想像することが苦手な特徴があるからです。

そのため、改善してほしいことがあるときは、小さなことでも具体的に話し合い、一緒に解決していく姿勢を示すことが大切です。

このような工夫を凝らしても、価値観の違いなどギャップが埋められない場合もあります。

その場合は、カウンセリングや家族療法という方法があります。

第三者の視点から状況を整理することで、おたがいにとってよい距離感や環境を知るきっかけになるかもしれません。

コミュニケーションに困難があっても、おたがいの理解によって歩み寄ることができるものだったのです。

知ってから、振り返る

私自身が、例の中で一番当てはまると感じたのは「耳から入る情報処理が苦手で会話についていけなくなる」ことです。

聴覚検査で引っかかったことは一度もありませんでしたが、人と話しているときに周りがざわざわしたり、複数人の会話になると声が拾えなくなることがよくありました。

隣や対面などの近い距離で会話していても、声は聞こえるけど内容が理解できなくなるのです。

他にも、話が長くなると途中から理解が追い付かなくなり、聞こえているのに頭が働かないような状態になることも多かったです。

「聴覚に問題はないけど、私は耳が悪いんだな」と原因や理由を気にすることなく漠然と考えていて、できるだけ相手の声が拾えるよう気をつけるようにしてきました。

それでも、ときどき声が聞き取れずに聞き返したり、何度も聞き返すのは気まずくて誤魔化すこともありました。

今思えば、これはASDの特徴が表れていたのかもしれません。

【引用元】https://shohgaisha.com/column/grown_up_detail?id=2347&category_1=27&category_2=142【障害者ドットコム/ライターもこ】

 

「話が長くなると理解が追い付かない」は凄い分かります(笑)

なので、校長先生の話はめちゃくちゃ苦手でしたね。

猫さんの話も長くなる時はめっちゃめんどくさかったです(;´∀`)

長いよ、にゃんこ!って唐辛子投げたくなっちゃう時がありましたね(笑)最近は簡潔になってきたけど

ASDやADHDといった発達障害は一口に言っても、特性・性格は人それぞれなので引用元にも書いてある通り、結局は当事者本人にしか分からないのですよ(´・ω・`)

そういう面では私はデイケアを利用していて良かったなと思いました。

当事者自身が自分の特性を把握していない限り、どんなに八つ当たりしても他人には分からないものです。

個人的に曖昧な指示(例:「適当にやっておいて」など)が苦手だったり、たまに相手の言葉のニュアンスを勘違いして誤解させてしまうことはありますね。

何度か福祉の記事で書いていますが、悲劇のヒロインになる前にまずは自分の特性についてよく知ることから始めてみてはどうでしょうか(^^♪

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