【障害者】障害者のアート作品から生まれたクリスマス・ウィンターコレクションが発売
「ANNOUN」ブランドを展開し、障害者の社会参画を目指している「クオリティー」と、埼玉県越谷市の就労継続支援B型事業所「アトリエ・アンノウン」が、初となるクリスマスコレクションを含む『ウィンターコレクション』を、「アトリエ・アンノウンショールーム」および「ANNOUN」ECサイトにて12月3日(木)から発売中だ。
「アート・デザイン・支援」を融合
「ANNOUN」は、バルネラブル・アーティスト(障害をもった人や手助けが必要な人が作り出すアート)の作品に、未知の可能性を感じ、インスピレーションを受けた「ANNOUN」のデザインのフィルターを通して、コラボレーションした製品を数多く発表してきた。
バルネラブルアーティストの潜在的感性を最大化し、さまざまなアイテムを商品化させ販売している。
彼らの作品を世に広め、自立・希望・生きがいを導き、未知の現実を開いていくことを目指した、今までにない障害者の社会参画の形態だ。
また、収益の一部はアーティストたちに工賃(給与)として直接還元され、日々の生活環境そして本人や家族の感動に繋げている、新しいスタイルのブランドとなっている。
「アトリエ・アンノウン」は、絵画が好きな障害者が「ANNOUN」専任のアーティストとして所属し、「ANNOUN」の原画を描く場所として今年4月に開設。“させてもらう”支援をベースに、今までにない「好きなことを就労にできる環境」を提供している。
また、バックグラウンドに「ANNOUN」があるため、絵画のセンスや技術の選定をすることはなく、障害者が将来の希望や可能性を育むことができる新しい仕組みを日本で初めて導入した事業所となる。
アーティストが描いた原画を商品に
2回目のコレクションとなる今回のアイテムは、アーティストが「クリスマス」や「フローラル」をイメージして描いた原画を厳選し、それをもとに10パターンのデザインを採用。フローラルを散りばめつつも、色使いやプリント箇所を抑えるところは抑え、シンプルな着こなしになるように統一している。
同コレクションの描写の手法には、前回同様ドリッピング技法を踏襲しつつも、マーブリング技法も新たに取り入れ、充実したラインアップに。
「Tシャツ」のほか、冬用の素材を裏起毛にしたパーカーや、ドライ裏フリースで暖かいだけでなく速乾性を高めたトレーナーなど、デザインだけでなく機能性の高いアイテムを数多く揃えている。
https://straightpress.jp/20201207/453226 ストプレ!から引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。
「アトリエ・アンノウン」は、絵画が好きな障害者が「ANNOUN」専任のアーティストとして所属し、「ANNOUN」の原画を描く場所として開設し、
“させてもらう”支援をベースに、今までにない「好きなことを就労にできる環境」を提供している…という就労継続支援B型事業所。
自分の作品が商品になってECサイトで販売されるって事自体、絵を描くことが好きな私にとっては羨ましい限りです。
私の絵はアニメ・マンガチックで、アートと呼べるものは描けないかもしれないけれど(汗)
自分の作った物が売れていくのは嬉しい限りですよ。自信にもなりますし、やる気になりますよね。