【障害者】訪問理美容、コロナで需要増

新型コロナウイルス禍が長期化する中、高齢者や障害者向けの「訪問理美容」が注目を集めている。
兵庫県三田市内で専門サービスを提供する団野圭輔さん(35)=同市=によると、外出を控える動きもあり、個人利用が1・5倍に増えたという。

4月、団野さんが車いすで生活する中江卓巳(たくみ)さん(28)=同市=宅を訪れた。持ち込んだのははさみやドライヤー、掃除機が入った大型スーツケース二つ。
車いすに座る中江さんの前に鏡を置き、首回りにクロスをかけた。

「暖かくなってきたし、さっぱりしましょうか」と団野さん。中江さんがOKサインで応えた。

中江さんは21歳の時、バイクで事故に巻き込まれ、全身まひと高次脳機能障害を負った。
三田には一家で4年前に移ってきた。
両親が中江さんの美容室を探したが、車いすが入れないなどの制約があり、なかなか見つからなかった。
そんな時、インターネットで団野さんを知った。

事故後の障害で、中江さんは感情が不安定になることもある。
それでも「団野さんは卓巳のペースに合わせてくれる」と母陽子さん(56)は安心して見守る。
今では2カ月に1度利用する常連で、父の満さん(58)も一緒に髪を切ってもらうようになった。

団野さんは三田市出身で、有馬高校を卒業後、専門学校で理容師と美容師の資格を取った。
三田のサロンで修業を積む一方、介護が必要な自身の祖父母の髪を自宅で切っていた。
「同じように困っている人がいるかも」。
介助技能などを身に付けた認定資格「福祉理美容師」を取得。4年前に訪問理美容サービス「ディライト」を立ち上げた。

(中略)

団野さんは「『外出ができないから助かった』と言ってもらえ、こちらも力をもらえる。サービスの価値を伝えていきたい」と話している。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sanda/202105/0014303550.shtml 神戸新聞NEXTより引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。

障害者向けだけとは限らないのですが、この記事で扱っていたのが障害者の話だったので引用させていただきました。

障害者ではないですが、いわゆる高齢者向けのデイサービスで、

そのデイサービスと契約している理容院の人が来て私の母の髪をよく切ってくれていました。別途お金はかかりますが。

高齢者も大変ですけど、身体障害がある人は特に大変ですよね。美容院、理容院…髪を切るところに行くまで。

精神的疾患や他の障害を持つ人もなかなか落ち着けないって人もいると思います。

訪問美容サービスで自宅で切ってもらえるのはとても嬉しいですよね。

介助技能などを身に付けた認定資格「福祉理美容師」と言う資格あるのですね。初めて聞きました。

水戸にも利用したことはないですが、「訪問美容できます」っていうお店がありますね。

私はいつも利用している美容室に歩いていけるので、私自身は利用したことないですが、

始めていくお店に恐怖を持ってしまったり、身体障害持ちの方は有難いですよね。

それに今はコロナ禍。ちょっとでも人の集まりそうな場所控えたいですもんね。

そういう時には訪問美容に頼ってみるのもいいんじゃないでしょうか?

 

水戸市で利用できる訪問美容・理容店をピックアップしてみました。

訪問美容・福祉美容のトリップサロンよつば https://c-love-r968.com/tripsalon-yotsuba.html

T’s&Co美容室 水戸

ほうもん理容華やぎ https://houmonhanayagi.jimdofree.com/

日本介護システム株式会社(髪人)http://www.kajidokoro.com/14718537624899

 

髪を切るとサッパリします。これから暑くなる季節に…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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