【障害者】精神障害者の家族の3割「差別受けた」 医療機関の受診拒否も

精神障害者の家族の3割が差別や偏見によって理不尽な思いをしたことが、このほど全国規模の調査で分かった。

精神障害者のいることを周囲にオープンにするために必要な社会整備としては、半数が「義務教育課程で精神障害の理解を促す授業を増やす」を挙げた。

調査は全国精神保健福祉会連合会(岡田久実子理事長・みんなねっと)が2019年12月から今年1月にかけて会員に実施。

2382件の回答を得た。回答者の約8割は障害者本人の親で、年齢は60~70代が7割を占めた。

同連合会によると、差別をテーマとした全国調査は初めて。

調査結果について国立精神・神経医療研究センターの山口創生氏は「精神障害者の家族が受けたスティグマ(烙印)をテーマとした論文は日本では少ない。

これだけ規模の大きな調査は貴重だ。差別経験が3割だった点は私の予想より少ない」とみている。

差別の内容としては「親族から冠婚葬祭に呼ばれなかった」「近隣住民から無視された」「医療機関で受診を拒まれた」といった記述があった。

調査報告書は同連合会ホームページに掲載されている。

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/24437 福祉新聞から引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

まさかこんなことがあるなんて思ったこともなかったです…。

精神障害者の家族の3割が差別や偏見によって不快な思いをしていただなんて…。

そういえば私も、私が精神障害持ちになってから親族から冠婚葬祭に呼ばれなくなりましたね…。

一回は呼ばれましたが、それを断ってから二度と誘われなかったです。

まだ母と同居していた頃ですから、母は理不尽な目に遭っていたという事ですかね。

医療機関で拒否をされることはなかったですが、そういう目にあっている家族もいるっていう…。

酷いですね。ただ家族に精神疾患者がいるというだけなのに。

こういう悲しい話が増えていかないように、国や自治体、関連機関は精神障害の理解を促すよう頑張って欲しいです…。

 

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