【障害者】生活変化に動揺…コロナから障害者どう守る
様々な社会活動の停滞は、障害者が働く現場も直撃している。
7都府県に緊急事態宣言が出された4月7日、「きりしき共同作業所」(さいたま市)は感染防止対策を強めた。感染リスクと並んで心配なのは、パンの販売先の激減だ。
年間の売り上げは約2200万円に上り、時給560円の工賃などにあてている。だが販売先の県立高校の休校、介護施設での来訪の禁止、イベントの中止で、3月の売り上げは目標の180万円を約30万円下回った。社会参加で得られる生きがいにも影響しかねない。さらに13日から対面販売は休止し、売り上げは半減する見込みという。
作業所のパン売り先も激減
利用者は主に精神障害のある18~75歳の男女で、多くが単身者。
「工賃が払えなくなれば、生活と命に直結しかねない。精神面や体調への影響も心配」と南部靖施設長(59)。
利用者の女性(55)は「作業所に行くことで生活リズムが整い体調も管理できる。ちゃんと働ける自信にもなる。休業してほしくない」。
https://www.asahi.com/articles/ASN4C5VTSN47UTFL00W.html 朝日新聞デジタルから引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。
私も障害者の事業所で工賃を貰って働いてますので、他人事じゃありません。
エナベルでもコロナの影響で、イベントの中止。クラフト作品を売るイベントがなくなってしまいました。
エナベルはクラフト作品制作が主体じゃないのもあって、普通に通わせてもらえてます。当然、ウイルス対策はしてますが。
作業所に行けるってことで、色々生活回して、生活リズムも整えているのに、これがなくなってしまったら…。
施設長さんの言う通り、生活と命に直結してますから!
新コロナどこまで影響を広げる気なんでしょう…。怖いです。