【障害者】心のバリアフリーって?
バリアフリーとは、多様な人が社会に参加する上での障壁(バリア)をなくすことです。
多様な人たちのことが考慮されていない社会は、心身機能に障害がある人などにとって様々なバリアを生み出しています。
障害の有無にかかわらず、高齢になっても、どんな立場でも、安心して自由に生活をするために、建物や交通機関などのバリアフリーだけでなく、一人ひとりが多様な人のことを思いやる「心のバリアフリー」を広げましょう。
心のバリアフリーって?
意識上のバリアをなくすために大切なのが、一人ひとりの「心のバリアフリー」です。心のバリアフリーとは、バリアを感じている人の身になって考え、行動を起こすことです。
まず、自分の周りには、どのようなバリアを感じている人がいるか、どのようなバリアフリーの工夫があるかに目を向けてみましょう。様々なバリアフリーの工夫に気づいたら、障害のある人などがそれを利用しやすいように配慮しましょう。
(中略)
「○○しましょうか?」
バリアがあって困っている人に気づいたときには、「私が○○しましょうか?」などと声をかけてみましょう。
わからなければ、何ができるか「聞く」
困っていそうだけれど、何に困っているのかわからない、またどんなことをすべきかわからないという場合もあります。そのような場合には、「何かお困りでしょうか?」「私ができることはありますか?」などと「聞いて」みましょう。
手伝おうと思っても断られることもあるかもしれませんが、がっかりすることはありません。自分でやりたい人や自分でできる人もいますので、相手の気持ちを尊重しましょう。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201812/1.html#section4 政府広報オンラインより引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。
バリアフリーと色々な所で聞くようになりましたが、施設がまずバリアフリーであることも大切ですが、心の中にあるバリアフリーですね。
困っている人がいたら、声をかけてみる。
声をかけることは恥ずかしいかもしれませんが、一歩前に出て是非心のバリアフリーを実践してみて下さい。
一日一善じゃないですけど、ちょっとだけいいことした気になりますよ。困っている人はたくさんいますから。