【障害者】ソーシャルサーカス。
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。
たまたまTVを見ていたら、「ソーシャルサーカス」というのが障害者の自立に役立っている…とニュースを見たのです。
「ソーシャルサーカス??」と思った私はgoogleで調べてみました。
ソーシャルサーカスとは、ヨーロッパで25年以上前に始まった社会的(ソーシャル)な問題を解決するためのサーカスです。
経済的貧困・コミュニケーション機会の少なさ・身体障害などなど世界中の問題に対して、サーカスが役に立っています。
ヨーロッパだけでも約2500のサーカススクールがあるとされているそうです。このソーシャルサーカス、今では世界中に広まってるそうです。
サーカスが職業訓練になる場合もあれば、練習で上達することによって自尊心を回復させる場合も在りますが、ソーシャルサーカスネットワークであるCARAVANがもっとも大事にしているのは「インクルージョン」だそうです。
障害によるハンディキャップだけではなく、地理的な状況、経済的基準、先祖、性別、肌の色、宗教、子供、若者などなど、様々な理由で社会から排除されている人達を社会的に包括するのがインクルージョンで、これはダイバーシティよりさらに進んだ概念です。健常者・障害者などの区別はなく、個々人に依ってのコミュニティ内での活動を求められます。
https://note.mu/yasuta/n/n6be309f79c8f note 安田尚央さんのページから引用
…だそうです。
サーカスはあの興行、イベントでやってくるサーカスのことを指していて、その競技とかを教えてくれるのがサーカススクール。
テレビで見たところでは、かなり本格的にやってるところもあるみたいです。
日本でも、このソーシャルサーカスを通して、障害者の方が自信を取り戻して、今は教える側にもなっている…という話も見ました。
全然知らない事だったので、興味深くみてしまいましたね。
テレビでは障害者のためのソーシャルサーカス…って感じでしたが、障害者だけの話ではないんですね。地理的な状況、経済基準等様々な理由で社会から排除されてる人達を包括するのが目的だと。
健常者、障害者などの区別もなく。
まだ日本では馴染みのない言葉でサーカススクール。少しでも増えて社会的弱者である人たちを救ってほしいです。
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