【障害者】うつ病って増えてきているの?治療にはアニマルセラピーが効果ありってほんと?

近年、うつ病は心の病として知名度が上がってきました。

うつ病は性格的なもの以外に、じつは社会的な要因が大きいことをご存知ですか?

ストレス社会に生きる私たち日本人には、特に注意が必要な障がいのひとつといえるでしょう。

ストレスを緩和するひとつとして「ペット」の存在があります。

ペットをはじめとした動物たちは、現代人に癒しを与えてくれますよね。

以前もご紹介した、「アニマルセラピー」という効果です。

そこで今回はうつ病について、そしてその治療法としてアニマルセラピーは有効なのか考えてみました!

ペットと健康について知りたい方は、ぜひ最後までお付き合いください。

(中略)

 

<うつ病患者って増えているの?背景や原因とは?>

厚生労働省がおこなっている調査によると、うつ病・双極性障がいの患者数は、平成23年で95.8万人、平成26年で111.6万人、平成29年で127.6万人となっています。

うつ病は、近年急速に増加がみられる精神疾患のひとつなんですね。

うつ病が増えている背景としては

「うつ病」の認知が広まり、診察を受ける方が増加
社会的な影響で抑うつ状態になる人が増加
診断基準の拡大

などがあげられます。

うつ病は一般的に若者に多いといわれていますが、日本では中高年でも発症が多くみられます。

そのため日本のうつ病患者は、社会的な影響を原因として発症する傾向にあると考えられています。

社会的な影響といえば「経済的要因」「対人関係のストレス」など。

昨今では、新型コロナウイルスによる経済面の打撃や生活環境の変化により、社会ストレスを受ける方が増加しているという声も聞かれます。

日本人の100人に3~7人は経験したことのあるうつ病。

現代のストレス社会を生きる私たちにとって、うつ病は他人事として片づけられない身近な精神疾患といえるでしょう。

(中略)

<アニマルセラピーはうつ病の治療に効果があるのか>

薬物療法や心と体の休息以外にも、うつ病の治療法はあるといわれています。

有酸素運動をおこなう運動療法などもそのひとつです。

他にも、アニマルセラピーが注目されています。

アニマルセラピーとは、動物と関わることで健康の質を向上させる療法のこと。

犬や猫などの動物とふれあうことで、以下の3つの効果が期待されています。

精神的効果
身体的効果
社会的効果

このなかでも、うつ病の治療には「精神的効果」による影響が強いかもしれません。

なぜなら、アニマルセラピーの精神的効果として

ストレス症状の改善
抑うつ症状の改善
自発性の向上

などがあげられるからです。

動物のもたらす癒しが、心の回復につながるんですね。

とくに哺乳類の動物とふれあうことで、その効果が得られるといわれています。

またアニマルセラピーは、身体的な効果を発揮し、うつ病の改善に役立つこともあるんですよ。

たとえば犬を飼っている場合、決まった時間に愛犬を散歩に連れていくことで「規則正しい生活」を送ることにつながり、体の健康が保てます。

そして、散歩といえど少しの運動になるので、食欲も出てきます。

食欲不振などの症状が改善される可能性がありますね。

疲れたら眠くもなるので、「なかなか寝つけない」という睡眠障がいが改善する可能性もあるでしょう。

猫などの散歩の必要がない動物でも、ペットとして一緒に暮らすことで世話をする機会がうまれます。

エサやりやトイレの片付けなどのお世話は「かわいいペットのためにがんばろう」と自発性が向上することにつながります。

このように、動物を介した精神的な癒しや行動は、健康な心と体を育てることに関連しています。

動物とふれあうこと自体がうつ病の改善になるわけではないかもしれません。

しかし、そのふれあいを通してうまれる感情や意識、日常的な動作などが、間接的に抑うつ状態を改善することにつながっていると考えられるんですよ。

 

ペットを飼っていないとアニマルセラピーの効果は得られないの?

アニマルセラピーの効果は、主にペットとの生活を通して期待できるとお話しました。

しかし、事情があってペットを飼えない方もいますよね。

とくに、うつ状態にあると自分のことで精一杯になるので、ペットのお世話まで気が回らない方も少なくありません。

ペットが死んでしまったら、そのショックでさらにうつ病が重くなってしまうこともあります。

また、ペットは人形ではないので、慰めてもらおうと自分の都合でしょっちゅう抱きしめると、ペットもストレスを感じます。

そのため、じっくりと検討してから決断する事が大切です。

ペットが飼えないからといって、アニマルセラピーの効果が得られないわけではありません。

アニマルセラピーの効果はお世話することだけでなく「ふれあうこと」がその根幹となっています。

自分のペットでなくても効果は期待できるでしょう。

ペットを飼っている周りの友人に、ペットと会えないか相談してみる
犬カフェや猫カフェといった動物とふれあえる場所に行く・アニマルセラピーを行なっている団体の活動に参加してみる

このように、動物とふれあえる機会はあります。

ペットを飼う決心をする前、もしくは代替案として活用してみてくださいね。

https://pet.ielove.co.jp/entry-979 いぬらぶねこらぶから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。

私は貧乏なので、犬とか猫を飼えませんが、犬猫は大好きです。

会社の近くにアニマルカフェとかあるので、一度行ってみたいと何度も思ってます。

(結構値段するので貧乏は入れない…)

アニマルセラピーは確かに老人ホームなどでも取り入れられて、評判もいいみたいですからね。

対うつ病患者でもいいのかもしれませんね。

戯れるだけでもふもふっっぷりに癒されそうです。動物嫌いの方は無理でしょうけど、それ以外の方には効果ありそうですね。

「ふれあうこと」が大切と書かれています。わたしも犬猫とふれあいたいです!

うつ病に効果有るのなら尚更です~。うつを患ってる私としてはアニマルセラピー受けてみたいです。

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