【障がい者福祉】障がい者支援に取組む美容室の意義とは ~「誰でも通いやすい美容室」を目指して~

多様性を尊重する・配慮する時代です。障がいのある方が安心して美容室に来ていただけるように指差しでメニューやヘアスタイルなどを伝えることができるカウンセリングシートを作成し直営美容室全店舗で活用し始めました。

(1)障がい者の方にとっての美容室とは

現在レボルでは、障がい者アートをオフィシャルサイトや各直営店内で掲出することで支援活動を行っております。

その関係でご縁のあった障がい者アート協会の熊本代表理事から地元埼玉県川口市の障害者支援団体「からふる」様をご紹介頂き、先日弊社代表の平井と伺って参りました。

からふる様は障がい者の就労支援を行なっており、実際に作業場所や具体的なお仕事の内容を拝見しました。(https://color-fuls.com/

色々とお話を聞かせて頂いた中でとても印象に残ったのが、障がい者の方にとって美容室は行き辛い場所であるということです。

その理由の一つが、美容師との会話だということ。会話をしなくてはいけないと思うと、不安とプレッシャーを強く感じるとのことでした。

本来美容室はご来店頂く方に癒しを提供する側面も持っていますが、実際のところ真逆の状況がそこにはあったのです。

(2)指差しカウンセリングシートについて

そこで早速会社に戻り、この現実を社内で話し合いました。どうすれば少しでもその苦痛を軽減できるのか?、どうしたら喜んでもらえるのかと。

そこで行き着いたのが今回作った「指差しカウンセリングシート」です。

極力会話をせずに希望のオーダーを指で指すだけで美容師に伝えることができます。
とてもアナログではありますが、根本的にお客様の悩み(会話をしないで済む)を解決できるものを用意してチャレンジしてみようとなったのです。

この取組みを全直営店で実施したところ、地元埼玉のテレビ局「テレビ埼玉」さんに取り上げて頂きました。本当にありがたい話です。

美容室は誰にとっても居心地の良い場所であるべきだと私たちは考えます。

その輪が全国に拡がって行ったら、きっと今よりも少しだけ心地よい世の中になると信じています。

皆さんの美容室にももしかしたら上手くコミュニケーションが取れずに困っているお客様がいらっしゃった事があるかも知れません。

実際、この取組みに共感して頂いたサロン様からこの指差しカウンセリングシートが欲しいと言って頂き、すぐにお送りさせて頂きました。

この指差しカウンセリングシートは、日頃カウンセリングする際に聞いている内容を基に弊社の美容師が作ったものです。

美容室は誰にとっても居心地の良い場所であるべきだと私たちは考えます。

その輪が全国に拡がって行ったら、きっと今よりも少しだけ心地よい世の中になると信じています。

皆さんの美容室にももしかしたら上手くコミュニケーションが取れずに困っているお客様がいらっしゃった事があるかも知れません。

実際、この取組みに共感して頂いたサロン様からこの指差しカウンセリングシートが欲しいと言って頂き、すぐにお送りさせて頂きました。

この指差しカウンセリングシートは、日頃カウンセリングする際に聞いている内容を基に弊社の美容師が作ったものです。

https://revol.co.jp/blog/20210902/:株式会社レボルHPより引用

 

エナベルで就労移行支援を利用しているAです。

今の時代は変ってきたなぁと思います。障害のある方が気軽に通える美容室が増えてきているのが確かでしょう。昔は来店の予約手段は「電話」ぐらいしかなかったので、聴覚障害者や会話が苦手な障害者は大変でした💦今はLINEやHPよりネット予約ができる時代になってきたのが有難いです。

会話が苦手のニーズに応じた「指差しカウンセリングシート」を活用することで、苦痛を軽減できる工夫などは素晴らしいですね。

よく私が行っている美容室はやはり筆談が大変なので、アンケートの要望欄に「指差しカウンセリングシート」を作ってもらえると助かります。と書こうかな・・・😌

皆さんも“誰にだって、特別キレイになる権利があるんだから、そのお手伝いをするために私たちがいるよ”という雰囲気が溢れる、素敵な美容室に出会え、より豊かな人生を送れますように✨

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