【謎のお菓子】インドの屋台で売られている謎のスナック

ナマステ~(^O^)スパイスはお好き??

どうも、就労移行支援を受けているMです。

インドといえばカレーですね。

だが、インドにはまだ知られざる食べ物があるのはご存知でしょうか?

 

何の植物なの?インドの屋台で売られている謎のスナック「ラム・カンド・ムール」

「ラム・カンド・ムール(Ram Kand Mool)」とは、インドの路上の屋台で気軽に売られているスナック(軽食)である。
ドラムのような円筒形をした形をしている。植物が原料なのだそうだが、しかし、いったいなんの植物から作られているのか、どの部分から作られているのか、少なくとも数十年から、専門家にもわからないミステリーとなっている。

なんの植物なのか?根なのか茎なのか?それ以外か?

インドの植物学者は、1980年代からこのラム・カンド・ムールに関心を寄せてきた。

通りの屋台で、赤みを帯びた塊茎(植物の根や地下茎などの地下部が肥大化して養分を蓄えた器官)のようなものから紙のように薄くスライスして食べる。
このスナックの起源を知ろうとしてきたが、どうにも釈然としない。

屋台の売り手も、なんの植物から作られたものなのか誰も明かそうとせず、しかもそれぞれ言うことがまるで違う。
植物の根だと言う者もいれば、茎だと言う者もいる。だが、ほとんどは答えを濁すか、第三者から仕入れているので、なにが材料なのか本当のところは知らないと言う。
奇妙なことに、科学的に調べても、明確な答えは得られなかった。

ラム・カンド・ムールにまつわる継承。で、そのお味は?

一説によると、インド神話の英雄ラーマが、妻シータと弟ラクシュマナと共に追放され、森をさまよっていたときに、このラム・カンド・ムールを食べて、命をつないだという。
これを食べると、暑い夏には体温が下がり、飢えや渇きを癒し、さまざまな病にも効くと売り子はいう。

300キロもあると言われる塊茎から極薄にスライスして、チリペッパーや塩、ライムや砂糖など、さまざまな調味料をつけて食べる。
ちなみに味の方は、キウイフルーツのように甘く、ラディッシュのようにしっとりとした食感で、後味も悪くないという。
チーズのようにスライスして食べるそうで、値段は1つ5ルピー(およそ7円)ほどだという。

ラム・カンド・ムールの謎を探れ!

インドのジャーナリストでフードブロガーのバルタ・クマリは、植物学者がラム・カンド・ムールの謎に挑み始めてから現在に至るまで、この謎に取り組んでいる。
1994年、民族植物学者のコップラ・ヘマドリ博士が、この食べ物の謎を解き明かそうと、インド
じゅうを駆け巡って、植物の根を掘り出しては調べまくり、いくらか研究は進展しているようだ。
ヘマドリ博士は、原料はリュウゼツラン(アガベ)だと結論を出したが、これが正しい答えなのかどうか、揺るぎない証拠はまだ見つかっていないと本人も認めている。
同じ頃、アリ・モウラリ博士は、ラム・カンド・ムールの屋台の売り子に1000~2000ルピー支払って、真相を聞き出そうとしていた。
その男はしぶしぶと、リュウゼツランの繊維のことをさすKitta Naraをベースにしたものだと明かした。

彼曰く、それは根ではなく、地上に伸びるものだという。

原料を秘密にするスタイルが商売のやり方

ウィキペディアでは、ラム・カンド・ムールの原料として低木のMaerua oblongifoliaの根があげられているが、「この根は極秘のうちに店に持ち込まれ、どこで採取されたものか、どこで手に入れたのか、徹底的に秘密にされている」ことや、「植物学者の間では、これが本当にMaerua oblongifoliaであるかどうかも疑わしい」とされている。

要は、誰も本当のことを知らないのだ。
ラム・カンド・ムールの原料を秘密にしておくのは、商売上の大きな特徴だ。

インド中西部マハラシュトラの森林局は、屋台の売り子の行動をひそかに監視しようとしたが、無駄骨に終わり、大量に商品を購入することも受け入れられなかった。
塊茎の出どころについての本当の情報や接触先を明かすことは、タブーとされているようだ。
「ラム・カンド・ムールについて、誰に訊ねても、決してまともには答えてくれないだろう。これがこの商売のやり方なんだよ」ある売り子は語ったという。

【引用元】https://karapaia.com/archives/52305129.html

 

 

引用記事のコメントにもあったけど、サムネがマジで太鼓にしか見えなくてどこにお菓子?って思いましたよ(笑)

本当何の植物なんでしょうね(?_?)

ぱっと見、美味しそうだけど…。

味は悪くないだろうけど、秘密主義すぎても困りますよね( ^ω^)・・・

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