【茨城水戸情報】AIデマンド乗合タクシー実証実験 日立2地区で始まる 最短ルート設定、専用停留所と目的地結ぶ
高齢者をはじめとするマイカーでの移動が難しい住民の交通手段確保に向け、先端技術を活用した「AI(人工知能)デマンド乗合タクシー」の実証実験が11日、茨城県日立市内2地区で始まった。
「路線バスとタクシーの中間に位置する新たな交通手段」との位置付けで、実験を通して住民ニーズと使い勝手を探るのが狙い。
AIで最短ルートを設定し、専用停留所と目的地を結ぶ。
実験を実施するのは茨城交通や日立市などで構成する「ひたち圏域新モビリティ協議会」(会長・任田正史茨城交通社長)。
鉄道やバス、タクシーなどを切れ目なくつなぎ、スマートフォンの専用アプリでルート検索や予約、決済機能を一体的に提供する移動支援サービス「MaaS(マース)」推進の一環として、国土交通省の補助金を得て取り組む。
行き先や道順、運賃などで路線バスとタクシーの長所を取り入れた形態で運行し、本格運行が可能かどうかを見極める。
実施エリアは「大沼地区」と「宮田・助川・成沢地区」。
住民が利用する際に、専用アプリ「ひたち圏域MaaS」で予約し、最も近い停留所から目的地に最寄りの停留所まで乗車する。
実験期間は7月22日までの42日間で、毎日午前9時から午後5時まで運行する。
https://nordot.app/776194697910910976 茨城新聞クロスアイから引用
エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギのTです。
「AI(人工知能)デマンド乗合タクシー」の実証実験が始まったというニュースです。
日立は広いですし、人口も茨城県では第三位の都市です。
マイカーでの移動が難しい人向けに、鉄道や路線バス、タクシーの中間に位置する新たな交通手段として…と。
スマホのアプリでルートや予約決済…はとても利便性に富んでいますが、
実際使う方は高齢者が多そうなので、スマホはどうなんでしょう…?
今、必死でスマホデビューさせようと携帯業界が頑張っていますが、全く興味のない人にはつらいんじゃないでしょうか。
1人暮らしの高齢者はどうしたら…?と少し思ってしまいます。
便利になっていく世の中ですけど、スマホ機軸で動いていくので、使えない人はどんどん置いていかれますね…。
情報弱者が交通弱者にならない事を祈ります。
とりあえず実験運航。うまくいくといいですね。