【茨城水戸情報】連続テレビ小説のモデル・古関裕而氏作曲、歌い継ぐ校歌 大子・袋田小 教員との交流きっかけ

♪朝日に映える久慈川の~ 大衆音楽を世に広めた昭和の作曲家で、放送中のNHK連続テレビ小説「エール」の主人公のモデルとなった古関裕而氏(1909~89年)が58年に作曲した大子町立袋田小の校歌が、児童らに歌い継がれている。同小の菊池弘校長は「卒業生の間でも話題になり、皆誇りに思っている」と話している。

古関氏が袋田小校歌を作曲したのは、同小出身で当時、大子町内で教員をしていた見代一枝(みよかずえ)さん(故人男性、2001年没)との交流がきっかけだった。

見代さんの長男、小林孝尚さん(79)=同町久野瀬=は話す。「父は教員になる前、袋田温泉ホテルの支配人をしていた。その時、隣県の福島市に生まれ育った古関先生が旅行に訪れてきていて、それ以来、手紙や年賀状のやりとりが続いていた」

見代さんは、古関氏がホテルでくつろぐ写真や、和歌に即興で曲をつけたサイン、お土産を頂いたお礼の手紙、年賀状などを大切に家に保管していた。「(古関氏は)気さくな人で、いろんな人と話をたくさんして、何にでも興味があった」と、人柄についても話していた。

1973年発刊の創立100周年記念誌で、見代さんは古関氏の見聞の様子や校歌について寄稿。「紅葉には少し早い10月初旬、作詞者の野村(俊夫)先生と連れだって快く来校され、月居山、袋田の滝、久慈の流れなどよく見聞され、誕生したのが現在の校歌」と記している。野村氏も福島市出身で、古関氏と名コンビだった。

袋田小では、5月9日の創立記念日の学校便りで、校歌の作曲について「栄冠は君に輝く、六甲おろしなどの作品で有名な作曲家・古関裕而氏の手によるもの。昭和33年の新校舎落成を機に新しい校歌を制定」と伝えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/33f5caa2fad4df3cfb683985415ae8e82a13945f yahooニュース/茨城新聞クロスアイから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

朝ドラ「エール」を見ている私にはほうほう…という感じの話です(汗)

茨城にも縁があったんですねー。古関裕而氏。こんな素敵な逸話が大子に残されてたとは。いい話ですね。

校歌は小学校、中学校、高校とどれも私覚えてないですが、名だたる作曲家、作詞家さんが携わっていたような…おぼろげな記憶ですが。

朝ドラでやっているので、時期が時期だけに、古関裕而氏の曲は気になりますね。

 

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