【芸術】意外と知らない!芸術分野の種類
やっぱり何だかんだで私は日本画が好きですねぇ。
和ものが好きということが大きいかもですが。
どうも、就労移行支援を受けているMです。
今回は意外と知らない芸術分野について紹介したいと思います。
芸術分野の種類
芸術分野と聞くと、絵画やイラストデザイン、小説などが一般的だと思います。
しかし、大きく分けると芸術分野は6つになります。
言語芸術(文学)
言語表現による芸術作品のこと。文芸ともいう。
狭義には、詩・小説・戯曲・随筆・文芸評論などを典型的な文学の例とする。
文学の分野
- 口承文学(口承文芸)
- 詩(韻文)
- 散文
美術(造形芸術・視覚芸術)
造形芸術は、「プラスチック・アート」とも呼ばれ、セラミックなどのモデリング可能なメディアの造形技術による芸術である。この用語は、文学や音楽とは対照的に、すべての視覚芸術(絵画、彫刻、映画、写真など)に広く使用される場合がある。
より狭い定義のプラスチック・アートが使用する材料には、石や木材、コンクリート、ガラス、金属、粘土などがあり、成形が可能なものの彫刻が含まれる。
「プラスチック」という用語は、ある種の合成有機樹脂が発明されて以来、それらを意味するために使用されていたが、「プラスチック・アート」という言葉は、造形芸術を表す用語として以前から使用されている。
視覚芸術 は芸術の一形態で、視覚によって認識できるような作品を制作する表現形式を指す。
絵画・彫刻・版画・写真などが視覚芸術に含まれている。
視覚芸術は視覚以外に訴える他の形態の芸術とは区別されている。特に視覚と聴覚は直接物体に触れずに感知することができる感覚であるため、他の感覚よりも高度なものとみなされてきた。
音楽(音響芸術)
音楽とは、音による芸術で、器楽と声楽がある。音楽家には、作曲家・指揮者・器楽演奏家・声楽家などがある。
「音による時間の表現」といったものまで様々な定義がある。
西洋音楽では、リズム(律動)、メロディー(旋律)、ハーモニー(和声)をもつものが音楽とされる。そして、このような特性をもつ音を様々な方法で発したり、聴いたり、想像したり、楽しんだりする行為のことをも指す。広くは人間が楽しめたり、意味を感じたりすることのできる音全体のことをさす場合もある。
音楽の歴史は、有史以前まで遡ることが出来る。
西洋音楽では、「音楽の要素はリズム、メロディー、ハーモニーの三要素からなる」と考えられている。
この場合における和声、ハーモニーとはメロディとの相対的な倍音関係を構成しており、メロディをより際立たせる役割を持っている。
音楽行為に関しては、現代では一般的に「作曲」「演奏」「鑑賞」が基本として考えられている。作曲とは、作曲者の心に感じた事を音によって表現することである。演奏とは、再現芸術ともよばれ、作曲された音楽を実際に音として表現する行為であり、原曲を変え(=編曲)つつ演奏したり、声楽曲を器楽曲に変える(編曲)等した上で演奏する行為も演奏行為とされる。鑑賞とは音楽を聴いてそれを味わったり、価値を見極めたりすることである。
音楽には様式があり、それを「ジャンル」と呼んでいる。「民族音楽」「クラシック音楽」「ジャズ」「ロック」などといった名称で呼ばれているのがそれである。
近年では人々の音楽を聴く行為を統計的に見ると、再生音楽が聴かれている割合が多くなっている。
舞台芸術
舞台芸術とは、演劇、歌舞伎、ミュージカルなど、舞台や空間上で行われる芸術の総称。
舞台芸術の分野としては、演劇、音楽、舞踊などがある。また、日本の伝統的な舞台芸術としては、能、狂言、歌舞伎、日本舞踊、文楽などがある。
これらの分野はいずれも、その分野内に多様なスタイル、流派などを内包している。
なお、文化行政では、音楽、演劇、舞踊が、舞台芸術の三本柱とされている。
また、広義では曲芸や落語など各種の演芸、さらには格闘技から派生したため舞台の代わりにリングを用いて試合を行うプロレス、また大道芸などのストリートパフォーマンスの一部なども舞台芸術の範疇に含む場合もある。
映像芸術
応用芸術
応用美術とは美術を日用品や行事などへ応用することを指し、この過程をデザインという。ファインアートが見るものに知的興奮や理論的な感覚を与えるのに対し、応用美術ではデザインを組み入れた、例えばコップ、雑誌、装飾的な公園のベンチなど実用本位の物体への創作的発想である。
装飾美術との間にかなりの重複があるものの、それらは別個の概念とされる。
インダストリアルデザイン、グラフィックデザイン、ファッションデザイン、インテリアデザイン、装飾美術、実用美術などの分野は応用美術と考えられている。
創造的、抽象的な環境において、建築や写真は応用美術と考えられる。
他の分類
上記分類は、表現者が一定の枠内に収まった表現方法を用いた場合に分類可能となるというだけであって、表現者がこれらの枠に収まらない表現を用いる場合や、複数の表現を組み合わせたりする場合なども多い。
より包括的な分類方法として「空間芸術」・「時間芸術」・「総合芸術」・「大衆芸術」などもある。
空間芸術とは、物を用い、空間に形を表現する芸術であり、二次元(絵画・平面装飾など)的なものと三次元(彫刻・建築など)的なもの、その複合も存在する。その空間だけで一瞬ですべてを表現する芸術である。
時間芸術とは、文芸・音楽・演劇・映画など、ある一定の時間をかけて(物語性のあるものを)鑑賞する芸術。時間芸術と空間芸術は対義語であるといえる。
総合芸術とは各種芸術が協調・調和した形式でオペラ(歌劇)・映画などがこう呼ばれる。
また、ある作品や活動の程度が非常に高いとき、これを芸術と呼ぶ場合がある。この用法では、作品や活動の独創性は要件に入らない。
こうなっております。
一般的に知られているのは美術、文学、舞台・映像芸術ですね。
そして、美術の中で最も知名度が高いのが絵画。
絵画は日本画、西洋画と大きく分けられ、さらに細かい分野があります。
それはまた気が向いた時にでも(汗)めっちゃ長々になってしまうのでね。
これをもとに美術館、芸術館探索やテレビを楽しんでみてはどうでしょうか?
今後さらに深堀りしていこうかな、と思っております!