【発達障害】障害者雇用で働くために【障害者雇用】

27歳「発達障害」の彼が会社で見付けた居場所
イオン子会社で働きながら学んだこと

【東洋経済オンライン】障害者雇用率制度が改正され、法定雇用率は2.2%となった。昨年4月からは雇用義務の対象に精神障害者が加わった。精神障害者の中に発達障害者も含まれる。
いったい企業はどう障害者を活用していけばいいのか。障害者個人はどうすれば企業で活躍できるようになるのか。この連載では障害者雇用に取り組む企業と、そこで働く人々の知られざる実態をレポートしていく。

草薙 厚子 : ジャーナリスト・ノンフィクション作家

https://toyokeizai.net/articles/-/276839

こんにちは、エナベルで就労支援を受けているОです。

発達障害など障害者が現実に働くにあたってぶつかる障害などが書かれていてとても良い記事でした。

「最初に実習に行ったある会社で、最後の日に教育の担当者から『あなたにはお金なんか払いたくない』って言われたんです。他の人にも結構厳しいことを言う人だったんですけども、すごくショックだったですね。これまで生きてきたことはいったい何だったんだろうと考えました。その後も他の企業の実習も回ったんですが、自分はこれから本当にきちっと働いていけるのかと考えました。そこで僕は相手から来てくれてよかったと思ってくれる人になりたいと。そういう意識が大きくなったんです」

これは凹みますね……というか、障害者じゃなくて健常者でもこれはショックでしょう。でも現実にこういう事を言ってくる人がいるのも事実ですので、こういう心の準備は必要なのかもしれません……。

イオンでは障害者雇用に力を入れており、そういう事はないようです。

今回、東京や神奈川の関東圏を中心に展開している「まいばすけっと株式会社」の障害者枠での就労者に話を聞いた。

「まいばすけっと」は、イオングループが展開する都市型の小規模スーパーマーケットだ。2018年に東京都と神奈川県で700店を突破し、今後は2000店を目指しているという。

「最初の頃は厳しいことも言われたため、きちっとしようと思って、自分の中ではだいぶ無理していたところもありました。その後、『まいばすけっと』の実習に行ったときに、まるで天国のように感じて、息をするのも楽だと感じましたね。働くことがうれしくて仕方ないっていう感じでした」

自分の長所と短所を把握し、周知してもらう

そこで経験からこれから就職しようと思っている発達障害の人たちへのアドバイスを訊いてみた。

「まず自分の長所と短所を理解することが大切だと思います。長所をどの仕事に活かせるかを意識する。もしくは短所があるんだったら、その短所に対してどのような対策を自分でとっているか、事前に具体的に意識しておくと、その後で違ってくると思います。

同時に職場はみんな初対面の人だから、前もって会社に伝えておかないと、周りの人たちは感じ取れずに、言ってくれないとわからない、ってなります。そのうえでいちばん自分に合った仕事を探してほしいと思います」

障害者はもちろん大切なことですが、この言葉は健常者が就職にするにあたっても活きる言葉ですね。

現実に働くとなるとねいろいろな壁がありますが、自分の長所と短所を知る事ができればそれに対処しやすくなるのでしょう。

なんとか、私もがんばっていきたいなと思った記事でした。

 

 

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