【発達障害】行き場失う発達障害者 避難受け入れへ官民で動き
「わがまま」と誤解も…災害時、行き場失う発達障害者 避難受け入れへ官民で動き [熊本県]
大規模災害のたびに、発達障害のある人たちが避難所で生活できず、行き場を失う問題が起きている。外見からは障害が分かりにくく、感覚過敏などの特性による偏食やパニックなどが周りから「わがまま」と誤解されるのが原因で、熊本地震でも、本人や家族の多くが車中泊を余儀なくされた。反省を踏まえ、発達障害への理解を促し、避難所の受け入れ体制を整える動きが、民間や行政機関で始まっている。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/460118/
自分も障害者なので思い切ってブラックな事を言ってしまいますが、「健常者が障害者に配慮できるのは余裕があるときだけ」だといつも思っています。
こういう障害者にたいする配慮については、障害者へのケアも大事ですが、もう一つ「健常者にも余裕をもたせる工夫や配慮」も大事なんだと思います。
はっきり言ってしまうと、発達障害に限らず「障害者だけが優遇されている!」という状況に置かれるのは障害者にとっても苦痛になる事例がとても多いのです。
こういう災害時の障害者に対する配慮は大切ですが、それを「障害者優遇」ととられないような、健常者に対する配慮も大事だということをわかっていただきたいものです。