【発達障害】生きづらさを抱える2人が寄り添って生きる物語

近年“生きづらさ”というキーワードが、さまざまなメディアで取り上げられている。学校や職場での人間関係に悩んでいたり、仕事がうまくいかなかったり…生きづらさを感じる理由は人それぞれ。現在「コミックDAYS」で連載中の『アスペル・カノジョ』(萩本創八:原作、森田蓮次:漫画/講談社)は、生きづらさを抱えるあるカップルの物語だ。

売れない同人作家・下水星人として活動をする横井さんは、新聞配達をしながら生計を立て、日中は部屋でひとり創作活動…という日々を送っていた。そんなある日、下水星人のファンを名乗る女性、斉藤さんが、突然彼の“自宅”を訪ねてくる。彼女は、下水星人のブログに掲載されていた画像から彼の住所を割り出して、鳥取県からやってきたと話す。

驚異的な行動力で、横井さんの前に現れた斉藤さんは、空気を読むのが苦手で「10時頃」など、あいまいな表現が伝わりにくいという特徴を持つ。作中、明確に明かされてはいないが、何かしらの「障害」があることが示唆されている。また、父親からの暴力、学生時代に受けたいじめのトラウマがフラッシュバックしてパニックに陥るなど、さまざまな“生きづらさ”を抱える女性だ。横井さんはそんな斉藤さんを家にあげ、なし崩し的にふたりの共同生活がスタート。

突然押しかけてきた斉藤さんを受け入れ、彼女がパニックに陥ると仕事の途中でも駆けつける横井さん。そんな彼もまた、人の目を見て話すのが苦手、人との会話が苦痛、などの「対人恐怖症」を抱えている。人との関わりに敏感な横井さんだからこそ、自分の感情や想いを伝えるのが苦手な、斉藤さんの気持ちを察することができるのかもしれない。

https://ddnavi.com/review/538706/a/ ダ・ヴィンチニュースから引用

 

エナベルで就労移行支援を受けています、ウサギの方のTです。

最近よく聞くようになったアスペルガー。ネットでは場の雰囲気が読めない人とかが、アスペルガーと決めつけられてたりしますが、そんなに簡単なものじゃない。

本当のアスペルガーを患ってる方の辛さ、苦しさなどわからないから軽くレッテル貼りする。よくない傾向ですね。

生きづらさ…アスペルガーじゃなくても感じてる人は多いはずです。

たまたまこの彼女がアスペルガーだっただけ、彼氏が対人恐怖症を抱えてるだけ。

社会に出て生きていくにはどうしても人と関わって生きなくちゃいけない。だからこそ人間関係という面倒なものとつきあっていくしかないのです。

自分の病があっても、なくても。

自分に病がある人なら殊更、この世界は生きづらい事でしょう。

そんな二人を描いたマンガです。私はまだ未読ですが、読んでみたいですね。

 

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